巳波川が注ぐ常陸川(蘭沼)、鬼怒川、小貝川由来の鬼怒湾、桜川、恋瀬川(表
川)を源とする西浦、巴川が注ぐ北浦からなる広大な流海海域
縄文時代の霞ケ浦の予想図です。海抜5mの等高線を結んで、イラストレータ
ーで作成しました。現在の3倍以上の面積を持ちます。江戸時代に入る頃まで
上図に近い形が保たれていたと思われます。霞ケ浦各水域の名称は常陸風土記
の時代頃から江戸末期にかけて分かっているだけでも、現在とは違った名前が
数十存在し、沿岸各地の地名も異なった名前で呼ばれてました。以下いくつか
紹介します。
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