2008年4月10日の湖水観測結果についての湖水観測結果から |
4月10日の観測は、桜川堤の名残の桜を眺めながらの出航となった。天候は小雨で霞んでいた。出漁中の 漁船は少なかった。高浜入りでは内水面水産試験場の調査船とすれ違った。帰路は本降りになった。湖水は 数日来の雨でやや増水し、河川水の影響と風による底泥巻上げで湖水に濁りが認められた。懸濁物と CODは 土浦入りで高かった。 植物プランクトンでは、シネドラ(ハリケイソウ)類の春のブルームが顕著だった。先月キクロテラ(ヒ メマルケシオウ)が優占していた高浜入りでは、ケイソウ類が減少していた。オシラトリア(ユレモ)類が どの水域でも優占していた。動物プランクトンでは、カブトミジンコがどの水域でも見られた。 |
今回の4月10日の観測を持ちまして水質調査を無期限打ち切らせて頂きす。 |
霞ヶ浦水質調査研究会 |