『 がいあ 』 ニュースと航海日誌 『 2001年12月 』 |
2001年12月20日水曜日 | 船長1名、調査員2名。 | ||
着 | 発 | 地点、港 | 天候:晴 風向風速:北東1m後南東2m 気温:11〜13℃ |
10:30 | 土浦港−『京成マリーナ』 | 極めて弱風で水面は鏡のようであった。 | |
10:50 | 11:10 | 新川天王橋上流 | 採泥、生物調査。高速運転後徐行。 |
11:20 | 11:40 | 新川税務署前 | 採泥、生物調査。徐行。 |
11:50 | 12:10 | 新川6号線橋上 | 昼食、生物調査。徐行後高速運転。 |
12:40 | 土浦港−『京成マリーナ』 | 航行距離:3浬 | |
(社)霞ヶ浦市民協会の数年毎の新川底生生物調査を実施した。新川3ケ所では一切の 底生生物の生息を発見できなかった。しかし、河口部には多くの釣り客が認められた。 新川の低泥は墨色で、還元状態であることが伺えた。エクマンバージ採泥器を落とすと 気体窒素(N2)と思われる気泡とともに油膜が広がり環境が劣悪である事を感じられた。 |
2001年12月19日火曜日 | 船長1名、一般参加1名。 | ||
着 | 発 | 地点、港 | 天候:晴 風向風速:北東1m 気温:12℃ |
14:00 | 土浦港−『京成マリーナ』 | 極めて弱風で水面は鏡のようであった。 | |
14:01 | 14:19 | 大岩田・田村沖 | 8分休憩 |
14:11 | 土浦港−『京成マリーナ』 | 航行距離:2浬 | |
明日の新川生物調査に備え、燃料携行タンクから本タンクに入れ替えし、試験走行した。 土浦港沖は著しく濁り、水色は茶白濁でモヤモヤとした濃淡も確認出来た。 |
2001年12月10日月曜日 | 船長1名、調査員2名。 | ||
着 | 発 | 地点、港 | 天候:晴 風向風速:北西5m後1m後12m 気温:9〜11℃ |
10:35 | 土浦港−『京成マリーナ』 | 強い北東風で天候調査後出航した。 | |
10:37 | 10:52 | 沖宿・防衛技研沖 | 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取 |
10:54 | 11:09 | 牛渡・大須賀津沖 | 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取 |
11:15 | 11:30 | 江戸崎入心 | 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取 |
11:34 | 11:49 | 三又沖心 | 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取 |
11:53 | 12:13 | 麻生・和田沖 | 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取、現場休憩、給油 |
12:25 | 12:40 | 高浜入心 | 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取 |
12:54 | 土浦港−『京成マリーナ』 | 航行距離:40浬 | |
出航時、やや強い北西の風があり、沖合では強く追波を超える環境であった。麻生・和田 沖で調査が終了した頃から一時風が弱まった為、予定していた南岸、志戸崎経由を変更 し、直行するコースを航る事にした。本日の気圧配置は、西高東低の典型的な冬型で、 日本海側は雪、太平洋側は寒い晴れという状況であるが、高浜入は筑波山を映す鏡の ような水面であった。崎浜沖を航行中の12:45分頃、突然北西の強風が吹き始め、かな り時化て来た。水の色は所により白濁を伴い、透明度は夏よりも低く今回は1mを超える 地点はなかった。休憩と昼食は天候の悪変を考慮し京成マリーナ着港後にした。本日は 極めて寒い1日だった。 |