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『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2002年4月 』

   

2002年04月19日金曜日 船長1名、調査員2名。
地点、港 天候:晴 風向風速:南東3m後10m 気温:15〜21℃
10:57 土浦港−『京成マリーナ』 出航時は微風だったが午後から強い南東風に変わり時化た。
11:00 11:15 沖宿・防衛技研沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:18 11:33 牛渡・大須賀津沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:36 11:51 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:54 12:09 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:12 12:28 三又沖心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:33 12:48 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:50 14:25 玉造浜 昼食、休憩、給油等。志戸崎沖より風浪特に強くなる。
15:25 土浦港−『京成マリーナ』 追波に乗って17kn(ノット)で減速航行。航行距離:40浬

 早朝は比較的強風であったが、午前9時頃より、高気圧に覆われ凪てきた。プランクトン
 調査では全域がイサザアミで覆われ
他の動物プランクトンは高浜入心を除いて、ほと
 んど確認出来ないほどであった
水色は全域で淡緑茶色を示していたが高浜入心では
 モヤモヤした緑色の分離帯が見られ
、植物プランクトンの大発生が確認された。DOも光
 合成によると思われる飽和状態を示していた
透明度は三又心、麻生・和田沖等、三又
 沖に面した部分が低く1mを切っており
土浦入は高めであった昼休憩の玉造浜出航
 後、南東風強くなり、高須、志戸崎間を中速で横波中を航行し、志戸崎、大塚間より、土
 浦に向けて進路変更し、風速10m位の追いの風波に乗って、約17kn(ノット)で帰港した。

 

2002年04月16日火曜日  


 本日定期調査出航の予定になっていたが、南西の風非常に強く、瞬間最大風速は20m
 を超える状況であった。国土交通省霞ヶ浦工事事務所の水質速報の、霞ヶ浦の現況「
 波高」では、麻生町小高の波高観測点で 3mを超える大波が観測されており
出航時間
 前に欠航を決めた。また(株)京成マリーナの観光船、ホワイトアイリスも欠航になった。

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