『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2002年12月 』
 
2002年12月29日(日) 船長1名、調査員2名
地点名 天候:晴。  風向風速:北西3〜15m。  気温4〜6℃
 
  09:35 土浦港京成マリーナ 出港時の風は穏やかだった。
10:15 10:30 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
10:55 11:10 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
11:25 11:33 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
12:02 12:05 外浪逆浦心 写真撮影
12:15 14:05 潮来港 上陸、食事、休憩。麻生から先、大時化になった。
15:20   土浦港京成マリーナ 走航距離53浬
高浜入以外は茶白濁。潮来出港後風力強くなり、麻生沖付近から風速15mにも達し大変
な時化になった。船体がジャンプし、船体中央部付近から着水する現象が確認された。
 
2002年12月27日(金) 船長1名、調査員2名、ゲスト1名
地点名 天候:晴。  風向風速:北西13〜15m。  気温4〜5℃
 
  09:45 土浦港京成マリーナ 大変な強風の中の出港となった。
09:55 10:10 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
10:17 10:32 牛渡−大須賀津 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
10:45 11:00 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
11:05 11:05 西の洲沖 波高高く断念し折り返し。
12:20   土浦港京成マリーナ 走航距離24浬
調査が不可能と判断され、帰路についた。当時麻生町小高の波高計は5mを振り切って
いる状態だった。水は全体的に酷い茶白濁だった。残りポイントは29日に行う予定。
 
2002年12月26日(木) 船長1名、関係者1名
地点名 天候:快晴。  風向風速:西10〜12m。  気温6〜5℃
 
  13:10 土浦港京成マリーナ 試験走行
13:20 13:50 掛馬沖 試験走行
14:00   土浦港京成マリーナ 強風で大時化だった。走航距離6浬
走行試験再評価と、慣らし運転を含めて掛馬沖付近を巡航 2350rpmの中速で往復した。
 
2002年12月23日(月) 船長1名、関係者1名
地点名 天候:曇。    風向風速:北4〜6m。    気温7〜6℃
 
  13:10 土浦港京成マリーナ 試験走行
13:50 14:10 古渡 試験走行
15:00   土浦港京成マリーナ 走航距離25浬
走行試験再評価と、慣らし運転を含めて桜川村古渡を巡航 2350rpmの中速で往復した。
 
2002年12月21日(土) 船長1名、整備士1名
地点名 天候:曇時々雨。  風向風速:西3〜4m。  気温8〜7℃
 
  00:00 土浦港京成マリーナ 試験走行
00:00 00:00 土浦沖 試験走行
00:00 00:00 土浦港京成マリーナ 試験走行
00:00 00:00 土浦沖 試験走行
00:00   土浦港京成マリーナ 走航距離10浬
(株)京成マリーナの坪田船長の操船で、仲川マリン様が乗船し、熱交換器からの外水侵
入の状況を見るために走行試験を行っていただいた。
 
2002年12月19日(木) 船長1名、整備士1名
地点名 天候:曇。  風向風速:北東5〜6m。   気温8〜7℃
 
  00:00 土浦港京成マリーナ 試験走行
00:00 00:00 土浦沖 試験走行
00:00   土浦港京成マリーナ 走航距離5浬
(株)京成マリーナの坪田船長の操船で、仲川マリン様が乗船し、熱交換器からの外水侵
入の状況を見るために走行試験を行っていただいた。
 
2002年12月18日(水) 船長1名、整備士1名
地点名 天候:曇。    風向風速:西3〜4m。    気温8〜7℃
 
  00:00 土浦港京成マリーナ 試験走行
00:00 00:00 土浦沖 試験走行
00:00 00:00 土浦港京成マリーナ 試験走行
00:00 00:00 土浦沖 試験走行
00:00   土浦港京成マリーナ 走航距離10浬
(株)京成マリーナの坪田船長の操船で、仲川マリン様が乗船し、熱交換器からの外水侵
入の状況を見るために走行試験を行っていただいた。
 
2002年12月15日(日) 船長1名、関係者1名、ゲスト1名
地点名 天候:晴。  風向風速:西1〜3m。  気温6〜7℃
 
  13:30 土浦港京成マリーナ 試験走行
13:45 13:45 土浦沖 試験走行
13:50 14:00 土浦港京成マリーナ 試験走行
14:05 14:05 土浦沖 試験走行
14:10   土浦港京成マリーナ 走航距離10浬
熱交換器から循環冷却水に外水が混入し、冷却水タンクからLLC液が漏れる現象確認
のため、走行試験を行った。
 
2002年12月14日(土) 船長1名、調査員3名
地点名 天候:曇時々雨。  風向風速:北6〜8m。  気温8〜7℃
 
  09:30 土浦港京成マリーナ 霞ヶ浦ネット視察兼慣らし運行の為出航。減速航行
09:31 09:43 土浦港 給油。低速航行
10:50 10:55 麻生桟橋 桟橋先端付近で見学。減速航行
11:05 11:06 牛堀桟橋 北斎公園付近を見学。減速航行
11:14 11:30 潮来港 寄航、休憩。減速航行
12:10 12:30 常陸川水門 大閘門3門を通過。減速航行
13:20 13:30 銚子沖 時化のため低速航行
13:40 14:45 銚子港 寄航、休憩、昼食、給油。減速航行
15:15 15:25 常陸川水門 大閘門3門を通過。減速航行
17:10   土浦港京成マリーナ 走航距離80浬
調査船の不都合及び天候不順のため順延されていた(社)霞ヶ浦市民協会の先月の定期水
慣らし運転と、霞ヶ浦ネットの、旧航路を辿るツアーを実行した。巡航2350rpm、時速18
kn(33km)程度での航行であったため、かなりゆっくりと感じられた。銚子沖はうねりよ
り風浪による波が強く、時化た三又沖のような状態だった。銚子港で上陸し、食事をし
た後、帰路についた。潮来付近の日没風景と、未だ太陽の薄明かりが残っていた美浦村
木原沖付近まで、赤く美しい夕焼け空を望むことができた。機関に関する件であるが、
本日の慣らし運航で、熱交換器の水漏れが完全には直っていないことが判明した。
 
2002年12月13日(金) 『がいあU世』、冷却機、噴ノ等修理完了 
本日水戸市の(株)関東ジーゼル様に噴射ノズルを持ち込み、シム調整を行った。間接
冷却機も取り付けが完成した。
 
2002年12月08日(日) 船長1名、調査員3名
地点名 天候:曇時々雨。  風向風速:北6〜8m。  気温8〜7℃
 
  10:45 土浦港京成マリーナ 定期調査。11月分の調査の為本日出航。減速航行
11:35 11:36 玉造浜桟橋 荒井副理事長乗船
11:45 11:55 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
12:30 12:40 天王崎−和田岬 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
13:00 14:00 潮来港 下船。昼食、休憩
14:25 14:35 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
14:50 15:00 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取減速航行
15:25 15:27 玉造浜桟橋 荒井副理事長下船
15:58 16:10 牛渡−大須賀津 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
16:15 16:23 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。減速航行
16:35   土浦港京成マリーナ 走航距離65浬
調査船の不都合及び天候不順のため順延されていた(社)霞ヶ浦市民協会の先月の定期水
質調査に出航した。途中、少雨であったが『がいあU世』はキャビンがあるため、問題
なく出港した途中同協会の荒井副理事長が玉造より乗船した。『がいあU世』はエンジ
ン不調のためライナー、ピストン等の交換を行ったため、最大2300回転での慣らし運転
で、速力は約20kn(ノット)での調査となった。霞ヶ浦は全体的に水色は悪いが、透明度
はほぼ平年並みであった。今回はイサザアミの発生は確認されなかった。船のエンジン
の調子は正常に感じたが、熱交換機の冷却水(海水側)から循環側へ水が侵入している
事が判り、修理することになった。また、金属音減少のため、噴射ノズルの内部6本交
換およびシム調整を行うことになった
 
2002年12月06日(金) 船長1名、ゲスト2名
地点名 天候 :曇。 風向風速:南西2〜5m。  気温 :11〜 12℃
 
  12:00 土浦港京成マリーナ テスト走行3回目
12:30 12:40 歩崎沖 テスト走行3回目
12:55 13:05 大山沖 テスト走行3回目
13:30     土浦港京成マリーナ 走航距離20浬
16:00 土浦港京成マリーナ 陸揚げ、点検等
 
歩崎を経由し、大山旧海軍ドック前までテスト走行3回目を行った。帰港後、点検のた
め陸揚げした。
 
2002年12月05日(木) 船長1名、関係者4名
地点名 天候 :晴。  風向風速:東0〜1m。  気温 :12〜 11℃
 
  15:30 土浦港京成マリーナ テスト走行1回目
15:40 15:40 沖宿沖 テスト走行1回目
15:50 16:00 土浦港京成マリーナ テスト走行2回目
16:15 16:15 崎浜沖 テスト走行2回目
16:30     土浦港京成マリーナ 走航距離10浬
 
本日中川マリン様に依頼していたエンジン本体の修理及びオーバーホールが完成し、午
後進水した。中川様とハーバー関係者でテスト走行を行った。