『 がいあ 』 ニュースと航海日誌 『 2004年02月 』 |
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2004年02月26日(火) |
船長1名、調査員2名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候:晴。 風向風速:北西2〜8m。 気温9〜13℃ |
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09:00 |
10:15 |
土浦港京成マリーナ |
ワカサギ・シラウオ魚卵調査のため出航。 |
10:17 |
10:40 |
蓮河原沿岸1 |
底砂3ポイント採取。 |
10:41 |
11:20 |
蓮河原沿岸2 |
底砂3ポイント採取。 |
11:21 |
11:59 |
蓮河原沿岸3 |
底砂3ポイント採取。 |
12:01 |
13:20 |
土浦港京成マリーナ |
上陸・食事 |
13:40 |
14:10 |
大山沿岸1 |
底砂3ポイント採取。 |
14:11 |
14:50 |
大山沿岸2 |
底砂3ポイント採取。 |
14:51 |
15:40 |
大山沿岸3 |
底砂3ポイント採取。 |
14:00 |
17:00 |
土浦港京成マリーナ |
走行距離走航距離21浬 |
(社)霞ヶ浦市民協会のワカサギとシラウオの魚卵調査のために出航。今回は土浦市蓮河
原沖と、美浦村大山沖で、各地3ライン、1m、1.25m、1.50mの水深別に各ライン三
箇所の計9ポイントを2地点で行った。ワカサギ卵の採取方法は、エクマンバージ採泥
器で、各水深の砂を採取し、砂を大きい目のフルイで大きなサイズの礫を取り除き、魚
卵が抜けない程度の0.5mm 程度のフルイで細かい砂泥を落とし、その細かい目のフルイ
に残った砂を持ち帰り、その砂の中から実体顕微鏡で魚卵を探すというものである。9
×2箇所の計18サンプルを採取した。風は西寄りだったので、調査停泊中の船体の動き
は岸から離される方向で蓮河原、大山双方とも比較的上手くいった。砂の質は蓮河原で
は泥交じりで、たらいに入れたフルイにかけると酷く茶濁した。大山の砂では、あまり
濁らなかった。土浦の水は相変わらず酷い茶白濁で、泥水のようであった。大山はミル
クティー色に相変わらず白濁していた。
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2004年02月21日(火) |
当サイトヘのアクセス数が本日30,000件突破 |
本日、当ホームページのトップページ通過回数が30,000件を超えたもようです。東関東 アクアラインのページをご覧いただき、また調査船『がいあU世』をご利用いただき誠 にありがとうございます。今後も宜しくお願いいたします。 −がいあ船長− |
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2004年02月14日(金) |
船長1名、調査員2名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候:曇時々晴。風向風速:南東4〜6m。気温8〜12℃ |
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12:00 |
13:15 |
土浦港京成マリーナ |
定期水質調査のため出航。 |
13:20 |
13:35 |
沖宿−防衛技研 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:40 |
13:55 |
牛渡−大須賀 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
14:05 |
14:20 |
江戸崎入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
14:25 |
14:40 |
三又心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
14:50 |
15:05 |
麻生−和田沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
15:15 |
15:55 |
玉造浜桟橋 |
上陸、協会副理事長友人の川島氏PCショップ立ち寄り |
16:00 |
16:15 |
高浜入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
16:45 |
18:00 |
土浦港京成マリーナ |
着船後次3回ワカサギ卵調査の打合せ。走航距離41浬 |
白濁はしているものの、土浦入を除いて、水の色は赤茶色のスケレトネマ・ポタモス色
の赤茶色からは解放されたようで、若干緑色を帯びてきた。数箇所でイサザアミを確認
した。透明度は非常に悪く、55〜75cm程度であった。比較的東よりの風が強く、西岸で
時化たが『がいあU世』は期間の調子もよく、速度を落とさず航行できた。 |
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2004年02月12日(木) |
船長1名、調査員2名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候:晴。 風向風速:北西1〜5m。 気温5〜12℃ |
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09:30 |
銚子港 |
ロング軸調査。のため出航。停泊場所移動。 |
09:35 |
10:15 |
銚子港 |
燃料90リットル給油(銚子市・常世田石油様) |
10:30 |
10:50 |
銚子沖 |
水温、透明度のみ測定。 |
11:10 |
11:20 |
波崎港沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:40 |
12:00 |
常陸川水門 |
通航。 |
12:10 |
12:30 |
小見川閘門 |
通航。 |
12:45 |
13:00 |
佐原港沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:05 |
13:45 |
横利根閘門 |
上陸、休憩、食事。 |
13:50 |
14:50 |
横利根閘門 |
横利根運河を5knで徐行。 |
15:35 |
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土浦港京成マリーナ |
走航距離100浬 |
天候は安定しており、銚子沖約2海里の透明度を測定した。(社)市民協会の透明度板で
は10mまでしか測定できず、10mを超えていたため測定不能であった。水色は黒い濃紺
であったが、透明度板は藍色に見えた。調査員の1名が船酔いしたため、利根本川河口
に戻った。波崎河口は色が悪く赤味を帯びていたが、透明度は比較的高く2mを超えて
いた。波崎河口観測ポイントから多少上流域から河口堰付近までは酷く水の色が悪く、
全体的に珈琲色でミルクを入れてない薄いコーヒーから赤錆のような色合いであった。
利根川河口堰閘門が工事中で通行止めだったため、常陸川大閘門を通航して、小見川閘
門を通り再度本川に出て、佐原の観測点に向かった。佐原港沖も相変わらず赤茶色の水
であったが、透明度は比較的高く1.5mを超えていた。横利根閘門で上陸し、コンビにで
弁当を購入し、休憩した後土浦港京成マリーナに向かった。
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2004年02月11日(水) |
船長1名、調査員2名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候:晴。 風向風速:西3〜6m。 気温2〜8℃ |
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09:00 |
10:05 |
土浦港京成マリーナ |
ロング軸調査のため出航。時化て減速航行 |
10:40 |
10:55 |
潮来港沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:00 |
11:15 |
浪逆浦心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:40 |
11:55 |
北浦南心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:10 |
12:25 |
息栖真崎 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:35 |
12:50 |
逆水門上 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:20 |
13:35 |
逆水門下 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:55 |
14:20 |
銚子港 |
停泊場所移動 |
14:30 |
14:45 |
銚子港 |
走航距離は次回分にトータル記入。 |
年2回の定期ロング軸調査のため出航した。風が弱く全体的にガスっていた。西浦は全
体的にミルクティー色で白濁が著しかった。常陸利根川、外浪逆浦、鰐川は、少し緑色
を帯びた茶白濁であったが、神宮橋を越えてからの北浦の水は、次第に鮮やかさを増し
水原洲吠崎から北部は鮮やかなビリジアン色を呈し、透明度も1.6mを越え、非常に綺麗
に感じた。沼澤主任研究員とともに水を口に含んだが、甘味を帯び、不快なにおいは全
くなかった。常陸川水門下は海水スケレトネマ色で、河口部を除いて鉄錆に近い赤茶色
で、見た目は不快であったが、透明度は意外に高く、1.5mを超えていた。銚子付近を除
いて風が弱く快適な調査だった。銚子は非常に暖かく感じた。本日は船員会館「わかし
お」に宿泊した。
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2004年02月10日(火) |
船長1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候:晴。 風向風速:北東3〜6m。 気温3〜6℃ |
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11:00 |
土浦港京成マリーナ |
長軸水質調査前のテスト行航。 |
11:35 |
11:45 |
天王崎沖 |
テスト行航。 |
11:55 |
12:00 |
西蓮寺沖 |
テスト行航。 |
12:45 |
13:30 |
土浦港京成マリーナ |
走行距離走航距離29浬 |
13:50 |
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土浦港京成マリーナ |
燃料250リットル給油 |
ドライブプロペラ等を交換したため長軸水質調査前のテスト行航を行った。帰港後給油
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