『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2004年07月 』
2004年07月31日(土) 船長1名、ゲスト大人2名
地点名 天候:晴。      風向風速:南5〜6m。      気温28℃
 
  19:30 土浦港京成マリーナ ゲスト案内のため出航。
19:40 20:50 掛馬沖 夕景展望。
21:00   土浦港京成マリーナ 徐行。走航距離14浬
群馬県より友人2名が来浦し、夜景展望のため出航した。既に暗く水色等は判断が付か
かった。
2004年07月24日(土) 船長1名、ゲスト大人3名
地点名 天候:晴。      風向風速:南5〜6m。      気温29℃
 
  16:10 土浦港京成マリーナ ゲスト案内のため出航。
16:20 17:00 川尻沖 夕景展望。
17:20   土浦港京成マリーナ 徐行。走航距離14浬
業者様接待のため出航。川尻、舟子沖より土浦、筑波山展望を行った。水は相変わらず
ミルクティー色を呈していた。
2004年07月15日(木) 船長1名、調査員2名、ゲスト3名
地点名 天候:晴。   風向風速:南東4〜7m。   気温30〜34℃
 
09:00 土浦港京成マリーナ 燃料60リットル(県税事務所許可油)を給油
09:50 10:00 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
10:10 10:25 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:35 10:45 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:00 11:15 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:25 12:00 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取、水泳。
12:10 12:25 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:40 12:55 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
13:38 16:00 土浦港京成マリーナ 帰港後食事片付等。走航距離41浬
土浦入内の水はあたかも泥水の様相であった。酷く茶濁し、ミルクティ状態で、土浦入
以外にもやはり白濁していた。昨月報告したイサザアミは殆ど全滅した模様で、別の小
型プランクトンに置き換わっていた。動物プランクトン数はおびただしく、数え切れる
状況ではなかった。短期間に優先種がこのように変わる水域は珍しく、やはり生態系が
アンバランス化していることが伺える。
2004年07月14日(水) 船長1名、ゲスト大人3名
地点名 天候:晴。      風向風速:東4〜5m。      気温29℃
 
  17:20 土浦港京成マリーナ ゲスト案内のため出航。
17:25 18:00 掛馬沖 夕景展望。
18:05   土浦港京成マリーナ 徐行。走航距離7浬
業者様接待のため出航、まだ明るかったが、日の傾いた土浦市街を展望した。土浦入の
水は、甚だしく濁っており、ミルクコーヒー様であった。
2003年07月08日(木) 船長1名、1等航海士1名、調査員2名、ゲスト1名
地点名 天候:晴。   風向風速:0後東北東6m。   気温:24〜33℃
 
  09:50 土浦港京成マリーナ 水泳場水質調査のため出航
11:25 11:35 山田湾 採水、pH、EC、透明度途中徐航区間あり徐航。
11:45 11:55 白浜 採水、pH、EC、透明度
12:20 13:35 潮来港 上陸・昼食・休憩。途中徐航区間あり徐航。
13:50 14:00 天王崎水泳場 採水、pH、EC、透明度途中徐航区間あり、徐航。
14:05 14:15 水家水泳場跡 採水、pH、EC、透明度。
14:20 14:30 浮島西の洲 採水、pH、EC、透明度。
14:35 14:45 三次水泳場跡 採水、pH、EC、透明度。
14:50 15:00 大山水泳場 採水、pH、EC、透明度
15:10 15:30 志戸崎沖浅瀬 休憩、水泳。
15:35 15:45 歩崎水泳場跡 採水、pH、EC、透明度
15:55 16:00 高須水泳場跡 採水、pH、EC、透明度
16:10 16:20 桃浦水泳場跡 採水、pH、EC、透明度
16:45 16:55 大岩田水泳場跡 採水、pH、EC、透明度
17:00 17:30 土浦港京成マリーナ 走航距離82浬
 
本日は(社)霞ヶ浦市民協会の水泳場水質調査のため出航した。本日(株)京成マリーナの
坪田船長が参加してくれたため、操船は殆ど坪田船長に任せ、がいあ船長は、一等航海
士の役職で、くつろぎながらの非常に楽な調査となった。最初、北浦の山田湾へ向かっ
た。北浦は、神宮橋を越えたあたりから緑色を呈し尋常通りの水の色と思いきや、全く
例年とは違う無残な環境であった。実は、西浦で昭和48年以降、63年位に亙り猛威を振
るっていたアオコの片割れ”アナベナ”の大発生だったのである。霞ヶ浦水域で水の花
現象が起こったのはしばらくぶりである。臭いがあり、ミクロキスティス臭を薄くした
感じで、昔の土浦の臭いといった感があった。山田湾では、筋状の浮遊したアオコも認
められ、持ち帰った検水の沼澤主任研究員の顕微鏡検査では、ミクロキスティスも若干
ではあるが、認められた。山田では透明度は数センチ、北浦心に近い麻生白浜でさえ、
10cm程度と、とても水に入れる環境ではなかった。一方西浦は全域で透明度は水泳場基
準を満たしており、COD、MPN大腸菌群数の結果が待たれる。今回の調査で『がいあ』船
長は非常に激しい日焼けをし、帰港後非常にヒリヒリ感が強く、この時期の晴れの日の
紫外線の強さを実感した。本日、がいあ船長が NHKテレビに出演。葦舟委員会の市村実
行委員長と、各JCメンバーとともに『がいあ』船長も葦舟の設計担当者として、NHK テ
レビに出演した。
2004年07月04日(日) 船長1名、ゲスト大人2名、小人3名
地点名 天候:晴。      風向風速:東4〜5m。      気温24℃
 
  18:40 土浦港京成マリーナ ゲスト案内のため出航。
18:43 19:25 掛馬沖 夕景展望。
19:26 19:45 沖宿港 食料を仕入れるため寄港、上陸。
19:46 20:25 掛馬沖 夜景展望。徐航。
20:29 20:36 土浦港内展望 徐航。
20:39   土浦港京成マリーナ 徐行。走航距離4浬
(社)霞ヶ浦市民協会の霞ヶ浦フェスティバル葦舟委員会での『がいあ船長』設計の足船
が、無事浮いた。その後、市村実行委員長と息子さんたちはじめ、貝塚実行委員ととも
にサンセットクルージングを行った。本日ハーバー内はイサザアミで覆われ、網で水中
をすくうと多数のタナゴ(タイリクバラ)が確認された。イサザアミの量は尋常ではなく
市民協会研究室のタモ網で数メートルすくうと茶碗1杯分が捕獲できる勢いだった。ハ
ーバー内でタナゴが採れるということは浦内又は付近流入河川での二枚貝が生存してい
ることの証である。
 

 
2004年07月03日(水) 本日『がいあU世』の燃料150g給油
本日、調査船『がいあU世』に軽油150リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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