『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2004年08月 』
2004年08月28日(土) 船長1名、ゲスト1名
地点名 天候:曇。    風向風速:北東6〜8m。   気温22〜23℃
 
12:00 土浦港京成マリーナ 知人案内のため出航。
12:40 16:00 麻生桟橋 休憩。
16:40 土浦港京成マリーナ 合計走航距離30浬
知人来浦のため出航。麻生桟橋に着船、上陸し、麻生温泉「白帆の湯」に行った。北東
風で時化ていたため、行方沿岸に沿って手賀まで航行した。
2004年08月24日(火) 本日『がいあU世』の燃料200g給油
本日、調査船『がいあU世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2004年08月23日(月) 船長1名、調査員2名、ゲスト3名
地点名 天候:曇。    風向風速:東6〜8m。    気温23〜24℃
 
09:00 土浦港京成マリーナ 燃料60リットル(県税事務所許可油)を給油
10:15 10:30 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
10:40 11:00 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:10 11:25 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:40 11:55 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:05 12:25 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:35 12:50 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:55 14:05 麻生桟橋 食事・休憩。
14:25 14:40 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
14:45 15:15 玉造浜桟橋 休憩、買い物等。
16:00 17:00 土浦港京成マリーナ 帰港後食事片付等。走航距離43浬
出航前に燃料60リットル(県税事務所許可油)を給油した。定期調査のため出航。(社)
霞ヶ浦市民協会に茨城大学インターン生2名が同乗した。各地でミクロキスティス型の
アオコがネットに入った。また、三又沖書くポイントでは酷くプランクトンネットが汚
れ、茶緑色に染まった。それは後の沼澤研究員の顕微鏡判断でメロシラであると判明し
た。死滅した膨大な量のイサザアミの栄養が植物プランクトンの栄養が転訛したもので
はなかろうかと思える環境であった。
2004年08月14日(土) 船長1名、ゲスト5名
地点名 天候:晴。    風向風速:北東7〜4m。   気温29〜26℃
 
18:00 土浦港京成マリーナ 知人案内のため出航。
18:35 18:50 崎浜−牛渡沿岸 休憩。
19:00 19:20 安中沖 花火観賞
19:20 20:30 三又沖南 花火観賞
21:05 土浦港京成マリーナ 合計走航距離25浬
知人来浦のため出航。潮来市、江戸崎町、龍ヶ崎市及び千葉県各地での花火大会がある
との情報でサンセットクルーズへ出航した。潮来市、江戸崎の花火は非常にはっきりと
観賞でき、江戸崎の花火の先に龍ヶ崎市の花火、また、三次方面にも大地に半分隠れた
小さな花火が確認でき、浦南岸に彩を添えていた。
2004年08月12日(木) 船長1名、ゲスト1名
地点名 天候:晴。   風向風速:東後南3〜7m。  気温29〜31℃
 
13:00 土浦港京成マリーナ 知人案内のため出航。
13:25 15:00 三又沖西 休憩。
15:25 土浦港京成マリーナ 合計走航距離19浬
知人来浦のため出航。土浦入りは湾奥部で茶白濁が目立ったが、、三又沖は緑味帯びて
いた。
2004年08月06日(金) 船長1名、ゲスト1名
地点名 天候:晴。    風向風速:南4〜7m。    気温32〜30℃
 
12:30 土浦港京成マリーナ 知人案内のため出航。
12:35 12:50 沖宿沖 休憩。
13:00 13:15 牛渡沖 休憩。
13:25 15:00 三又沖西 休憩。
15:35 16:20 志戸崎沖 休憩、水泳。
17:00 土浦港京成マリーナ 合計走航距離20浬
知人来浦のため出航。土浦入りは全域茶白濁で、三又沖は緑味を帯びていた。志戸崎沖
の浅瀬で水泳をした。
2004年08月05日(木) 船長1名、調査員2名
地点名 天候:晴。   風向風速:南東7〜9m。   気温28〜31℃
 
08:00 09:30 潮来港 長軸水質調査2日目のため出航。
09:35 09:50 潮来港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
10:00 10:25 小見川閘門 通過。
10:45 11:00 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:05 12:15 横利根運河 横利根閘門通過、以降徐航。
13:00 15:00 土浦港京成マリーナ 帰港後食事、片付等。合計走航距離113浬
今回、利根本川の水が例年より緑味を帯びており、動物プランクトンも確認できた。そ
れから閘門の閘室や、マリーナの桟橋等で大量のタナゴの幼魚が確認されている。北浦
(鰐川含む)外浪逆浦では、大量にイシガイや中国シジミ、ドブガイ等が生息するする
ため貝に卵を産むタナゴ類が確認できることは当たり前であるが、二枚貝類が殆どいな
い西浦でタナゴが大量に見られることも謎である。帰港後、北浦で貝類調査。
2003年08月04日(水) 船長1名、調査員2名
地点名 天候:晴。    風向風速:東4〜7m。    気温27〜30℃
 
09:00 土浦港京成マリーナ 燃料40リットル(県税事務所許可油)を給油。
09:50 10:30 土浦港京成マリーナ 長軸水質調査のため出航
13:00 13:25 銚子沖 透明度、水温のみ
13:40 14:05 銚子港 燃料180リットル(県税事務所許可油)を給油。
14:05 15:10 銚子港 上陸・昼食、休憩等度。
15:15 15:30 波崎河口 採水、pH、EC、透明度。
15:45 16:00 逆水門下 採水、pH、EC、透明度。
16:15 16:30 逆水門上 採水、pH、EC、透明度。
16:40 16:55 息栖真崎 採水、pH、EC、透明度。
17:00 17:15 外浪逆浦心 採水、pH、EC、透明度。
17:25 17:35 北浦南心 採水、pH、EC、透明度
17:55 潮来港 上陸、宿泊。
(社)霞ヶ浦市民協会の夏季の長軸水質調査のため運航。土浦港で燃料40リットル(県
税事務所許可油)を給油。
の後の出航となった。西浦通過中の水の色は白濁はしている
ものの、植物プランクトンの発生が見られ、若干緑色がかっていた。銚子沖はうねりが
高く、日本南岸で発生した台風から回析して来たようであった。銚子上陸後、常世田石
油様にて、燃料 180リットル(県税事務所許可油)を給油。食事の後、各地を調査し、
本日のターミナル潮来港へ向けての出航となった。利根本川でかつて見たことのない物
凄い返照が見られた。鮭か増すの大遡上である。船のエンジン音に驚いてか、船の横を
猛スピードで泳いで逃げていく姿が銚子大橋から、逆水門手前まで見られた。体色は上
半分が黒っぽく、下は赤く感じられた。全く水面上にはねず、ボラやハクレンとは明ら
かな違いを感じた。船に接近して逃げていく魚以外は平走する感じで、非常に大量であ
った。大きさは50〜60cm程度に感じられた。利根本川は透明度が高いため、魚の体色ま
で判別つくわけで、霞ヶ浦では、表面のボラの頭の形程度しか殆ど見えた事がない。今
回の調査では、ほぼ全域で昨年ほどの透明度は無かった。北浦心の透明度は80cmを超え
ており北浦大橋北側のアナベナ型アオコの大発生地域からすると非常に綺麗に感じた。
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