『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2005年02月 』
2005年02月17日(木) 船長1名、調査員2名、ゲスト1名
地点名 天候曇一時晴。  風向風速:東3〜5m。  気温5〜13℃
 
09:00 10:30 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
10:40 10:55 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:05 11:20 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:25 11:30 柏崎港 状況調査
11:35 11:50 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:05 12:20 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:25 12:40 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:45 13:00 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
13:35 15:30 土浦港京成マリーナ 帰港後片付、食事等。走航距離45浬
各地調査地点は波の影響か透明度は低かった。途中風が強く最大風速は9m/sに及んだ。
2005年02月17日(木) 船長1名、関係者1名
地点名 天候:晴。     風向風速:北西2〜4m。    気温4〜5℃
 
11:30 12:00 土浦港京成マリーナ HP画像撮影のため出航。
12:12 12:30 川尻沖 環境センターを水上から観察。
12:36 14:29 志戸崎漁港 上陸、画像撮影、休憩等。。
15:57 16:03 土浦港京成マリーナ 走航距離18浬
(株)京成マリーナ及び東関東アクアラインサイト内で抜けている画像があったため出航
各撮影を行った。志戸崎漁港では大量のハクレンが水揚げされており埼玉の肥料業者が
引き取りに来ていた。以下画像参照。ハクレンは植物プランクトンを捕食する大型魚で
日本人にとっては非常に癖が強く食用に向かない。時々、沿岸に打ち上げられ悪臭を放
つ。ハクレンを水上から引き上げることで水質浄化につながるため、この捕獲事業は県
が行っている。本日は玉造でもハクレンの水上げが行われていたようである。

 
 
2005年02月01日(火) 船長1名、調査員2名、関係者1名
地点名 天候:晴。    風向風速:西8〜14m。    気温3〜6℃
 
09:20   銚子港 ロング軸調査のため出航。(帰路)
09:30 10:00 銚子港 燃料140リットル給油(銚子市・常世田石油様)
10:13 10:18 波崎港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:50 10:50 逆水門下 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:51 11:04 河口堰閘門 通過。
11:41 11:46 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:50 12:00 横利根閘門 通過。
13:00 15:33 潮来港 緊急避難。食事、霞ヶ浦河川事務所で天候調査。
16:32 17:00 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離101浬
岬式気候の銚子でさえ最低気温が1〜2℃という非常に強い寒気の中での調査となった。
出港前に銚子市常世田石油様にて軽油 140リットル(県税事務所許可油)を給油した。
非常に風が強く、10m/sを超えていた。外洋を航行する船舶のほとんどが銚子港内で待機
状態になっていた。波崎、逆水門下とも海水で水の色はエメラルドグリーンまたはエメ
ラルドビリジアン色を呈し、透明度は3〜4mにも及ぶ状況だった。下利根本川でこの
ような透明度は観測始まって以来始めてだった。本川佐原港沖も水色は好ましくないも
のの透明度は3m弱にも及んだ。横利根運河を航行し、潮来市から常陸(北)利根川に入
るといよいよ風は強まり西浦から大きなうねりが伝わってきていた。水面は白波で、航
行に支障を来たす状況だったため、多少戻るような形で潮来港に緊急避難した。潮来で
食事の後、国土交通省霞ヶ浦河川事務所に立ち寄り風向風速、波浪等のリアルタイムデ
ータを閲覧させていただき、出港調整をした。15時過ぎ、風がやや落ちてきたため出航
した。西浦は相変わらず時化ており、三又南西沖付近は特にひどかった。
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