『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2005年7月 』
2005年07月31日(日) 船長1名、ゲスト11名
地点名 天候  曇時々晴。  風向風速:南東1〜4m。  気温30℃
 
09:50 土浦港京成マリーナ 団体学習会のため出航。
10:20 大山沖 展望。各種ガイド。高重量のため減速低負荷航行。
11:35 14:05 潮来港 休憩、長勝寺古建築見学。
14:40 15:00 大山沖 展望。各種ガイド。
15:30 16:00 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離38浬
社教の同好会学習会のため出航。日は陰り気味だったが非常に蒸し暑かった。潮来では
季節はずれでスイレンが満開のあやめ園と長勝禅寺の見学を行った。見学後の食事中、
外は豪雨で滝のような雨が降っていた。稲敷市浮島−麻生町天王崎間では横断遠泳が行
われていた。潮来付近では、マリンジェット、バスボート、水上スキーやウエイクボー
ドが盛んに行われており、常陸利根川は難航を極めた。西浦は潮来市永山付近から有河
沖までは淡緑白濁状態で透明度は大山沖で80cm程度であったが、土浦入は全体で茶白濁
で非常に濁っているように見えた。
2005年07月30日(土) 本日『がいあU世』の燃料200g給油
本日、調査船『がいあU世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2005年07月26日(火) 船長1名、関係者3名
地点名 天候  曇。    風向風速:南東2〜4m。     気温26℃
 
17:30 13:30 土浦港京成マリーナ 3号桟橋南:台風回避のため移動。
13:55 19:00 土浦港出口 クリートロープのかけ替え等。
19:15 19:20 土浦港京成マリーナ 3号桟橋北:走航距離1浬
台風7号襲来予報で、南東風によるうねりが土浦港内まで波及する恐れが出てきたため
3号桟橋南より北側に移動した。途中土浦港出口付近に移動し、ロープのかけ替え等を
行った。
2005年07月24日(日) 船長1名、関係者3名
地点名 天候  曇。    風向風速:南東2〜4m。     気温26℃
 
17:30 13:30 土浦港京成マリーナ 知人の船曳航ため出航。
13:55 19:00 柏崎港 港出し。
19:15 19:20 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離23浬
知人来浦のため出航。水色は淡緑白濁を呈していた。ハーバー内でワカサギが確認でき
知人の船曳航のため出航。帰りは約6knでの徐行曳航となった。当日の土浦入りは全体
的に茶白濁、三又沖の霞ヶ浦市寄りは淡緑白濁、柏崎港はアオコで黄緑色だった。なお
先週鹿行大橋を渡った際、北浦北部ではアオコの大発生が見られ、橋の下は完全に黄緑
色に染まっていた。
2005年07月18日(月) 船長1名、関係者3名
地点名 天候  晴。    風向風速:南西2〜4m。     気温26℃
 
17:30 17:40 土浦港京成マリーナ 知人案内のため出航。
17:45 19:00 沖宿−大岩田沖 休憩、展望。
19:05 19:10 土浦港内 展望。
19:15 19:20 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離4浬
知人来浦のため出航。水色は淡緑白濁を呈していた。ハーバー内でワカサギが確認でき
た。
2005年07月17日(土) 船長2名、調査員3名、参加者40名
地点名 天候 曇。    風向風速:東0〜4m。    気温23〜27℃
 
08:30 09:00 土浦港京成マリーナ 本日出航前に燃料100g給油。
09:05 09:45 土浦港京成マリーナ 京成マリーナイベントのため出航。
09:40 09:55 大岩田沖 水質調査デモ。透明度、プランクトン採取。
10:00 10:10 土浦港京成マリーナ 折返。
10:15 10:25 大岩田沖 水質調査デモ。透明度、プランクトン採取。
10:30 10:45 土浦港京成マリーナ 折返。
10:50 11:05 大岩田沖 水質調査デモ。透明度、プランクトン採取。
11:10 11:15 土浦港京成マリーナ 折返。
11:20 11:35 大岩田沖 水質調査デモ。透明度、プランクトン採取。
11:40 11:45 土浦港京成マリーナ 折返。
11:50 12:05 大岩田沖 水質調査デモ。透明度、プランクトン採取。
12:10 13:10 土浦港京成マリーナ 折返。
13:15 14:05 大岩田沖 水質調査デモ。透明度、プランクトン採取。
14:30 15:00 土浦港京成マリーナ 休憩、折返。
15:05 15:20 大岩田沖 沖宿西沖
15:25 16:00 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離20浬
本日出航前に燃料100g給油。京成マリーナよりイベント運航のための100g 分無料贈与
(株)京成マリーナのイベント「誰でも楽しもう霞ヶ浦」でデモ水質調査のため計7便を
運航。中途風があり多少波打っていた。透明度は悪く55〜60cm程度。採取したプランク
トンを試験瓶に入れ参加者に観察させたところ驚きの声があがっていた。ペットボトル
とティッシュペーパーを用いた簡単な浄水器で透明度な水を作る実験を行った。午前中
は船長が別件の仕事で出張中であったため、京成マリーナの坪田船長が代行運航を行っ
た。マリーナスロープではギンブナ、ゲンゴロウブナ、ブルーギル、オオタナゴ、タイ
リクバラタナゴ、ワカサギ、ウキゴリ、モツゴが確認された。

2005年07月14日(木) 船長1名、調査員3名
地点名 天候  雨。  風向風速:北東3〜4m。  気温20〜22℃
 
08:45 09:35 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
09:40 09:50 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:00 10:10 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:25 10:35 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:50 11:00 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:05 11:15 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:25 11:35 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:20 15:30 土浦港京成マリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離48浬
透明度は各ポイントとも非常に悪く、高浜入心や沖宿沖では白濁を伴った茶色でそれぞ
れ40cmと55cmであった。比較的透明度が高かったところは三又心と麻生−和田沖だった
がそれでも透明度は8〜90cm程度にとどまった。三又心を除く全域でイサザアミが確認
され、非常に多くのケンミジンコのノープリウス幼生も確認された。ポイントによって
はサンプル瓶内の水がプランクトンで白濁して反対側が見えないような大発生水域もあ
った。これらの大発生したプランクトンを回収することで窒素、リンを外に持ち出すこ
とができ、以前のアオコ回収並みの効果が得られるものと思われた。

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