『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2005年8月 』
2005年08月25日(木) 船長1名、関係者1名
地点名 天候  曇。    風向風速:北東4〜9m。     気温25℃
 
16:55 17:00 土浦港京成マリーナ 3号桟橋南:台風回避のため移動。
17:02 17:04 土浦港出口 クリートロープのかけ替え等。
17:06 17:16 土浦港京成マリーナ 3号桟橋北:走航距離1浬
台風11号襲来予報で、南東風によるうねりが土浦港内まで波及する恐れが出てきたため
3号桟橋南より北側に移動した。途中土浦港出口付近に移動し、ロープのかけ替え等を
行った。
2005年08月20日(土) 船長1名、関係者2名
地点名 天候  晴。  風向風速:南西6後3m。  気温29〜28℃
 
17:45 17:50 土浦港京成マリーナ 花火観賞のため出航。
18:15 18:15 江戸崎入心 以後古渡まで徐航。
18:25 22:30 古渡 上陸、花火観賞等。
23:25 23:55 大山沖 徐航後夜間減速航行。
00:50 01:30 土浦港京成マリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離25浬
関係者が来浦し、稲敷市花火大会観賞のため出航。江戸崎入では低い新古渡橋がくぐれ
ないため、古渡橋手前に着船し、上陸後、小野川沿いを徒歩で打ち上げ場付近へ向かっ
た。帰路は障害物や無灯火台船や、砂礫採取船が非常に危険なため、大山付近まで徐航
し、以後減速航行した。
2005年08月18日(木) 船長1名、調査員3名
地点名 天候 晴後曇。 風向風速:南東2〜6m。 気温29〜31℃
 
08:45 09:35 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
09:40 09:50 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:00 10:10 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:25 10:35 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:40 10:55 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:00 11:15 麻生・和田 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:55 12:10 沖高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:45 15:30 土浦港京成マリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離43浬
透明度は各ポイントともに悪かった。土浦入では奥では緑色を呈していたが、掛馬沖は
ひどい白濁。江戸崎入や高浜入りでは白濁が弱く感覚的にはきれいに感じた。透明度は
最も良いところでも1m程度だった。天王崎から北、西浦西岸を航行中、異常に薄緑白
濁に感じた。高浜入は北浦には及ばないが緑で綺麗に感じた。プランクトンネットでは
ミクロキスティスのコロニーは認められなかった。やはりハクレンの死魚が目立った。
今回は時雨が予想され、嵐の前の静けさか、出航後穏やかだったためたため、最短ルー
トで調査した。土浦帰港前、雨雲の北側を航行したが、大粒の雨に打たれた。

2005年08月14日(日) 船長1名、ゲスト大人3名
地点名 天候  曇時々雨。  風向風速: 南 2〜7m。  気温30℃
 

13:40 土浦港京成マリーナ 知人来浦のため出航。
13:50 14:10 沖宿漁港 飲み物など補給。
14:15 15:30 崎浜沖 休憩。景観観賞。
15:35 16:00 木原沖 休憩。景観観賞。
16:15 土浦港京成マリーナ 走航距離11浬
知人が来浦しリクエスト出航。後半、南風強く南岸へ移動。穏やかな水域で景観観賞。
2005年08月11日(木) 船長1名、調査員3名ゲスト1名。潮来港で2名離船
地点名 天候  曇時々雨。  風向風速:南東2〜5m。  気温30℃
 
07:30 10:15 潮来港 長軸方向2日目調査のため出航。
10:16 10:31 潮来港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:45 11:00 息栖真崎 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:30 11:45 逆水門下 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:05 14:30 銚子港 休憩、食事。
14:30 14:55 銚子港 軽油250リットル(県税事務所許可油)を給油した。
15:10 15:15 銚子沖 透明度
15:25 15:40 神栖河口(波崎) 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
15:45 15:50 銚子港 一時休憩。ソフトドリンク積込。
16:20 16:35 逆水門上 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。一部徐航。
16:55 17:00 潮来港 2名離船。一時休憩。
17:55 18:15 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離119浬
潮来を出航し銚子に向かった。途中降海船の都合で逆水門上を帰路回しに。昨日の逆水
門開放のために利根本川には霞ヶ浦型淡水プランクトンを数多く確認した。ハクレンの
死魚も本川上でも多数認められた。時間の都合上先に銚子市内で食事。後、
銚子市常世
田石油で県税事務所許可油を港上250g給油
。当日銚子沖も昨日の霞ヶ浦放水の影響で濁
り透明度は極めて低かった。また、北東風の影響で、うねりより風浪による波浪甚だし
く、三又沖の時化のような短波長で不快な状態だった。透明度は前年より劣悪で、軽い
淡水が河口から沖にまで影響を与えている事が伺えた。神栖河口(波崎)調査後、再度銚
子港に上陸し、以後逆水門上を調査。潮来港で2名を降ろし土浦へ直行した。
2005年08月10日(水) 船長1名、調査員2名、NHK1名
地点名 天候  曇時々雨。  風向風速:南東2〜5m。  気温30℃
 
07:30 08:40 土浦港京成マリーナ 長軸方向調査のため出航。
09:55 10:20 北浦南心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:40 10:55 外浪逆浦心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:10 12:30 小見川閘門避難 豪雨、雷雨が予想され緊急避難。休憩。
12:55 13:10 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
13:13 13:55 横利根閘門南 休憩、食事。
15:05
潮来港 宿泊。神栖市花火大会遠く観賞。走航距離浬は後日
長軸方向調査のため出航。風は穏やかで凪。本日は比較的北方向で雨の予想。北浦南心
付近で予想通り雨。ミクロキスティスやアナベナ等従来型アオコの発生が認められた。
常陸川水門全門開放状況で午後からの潮来付近の非常に強い下げを感じ流心では約1〜2
kn。予想通り(予報ではない)の雷雨により危険と判断したため小見川閘門下に避難。息
栖真崎の採水、各種現場調査を中止し、天候が比較的安定状態になった後、佐原でサン
プル採取、各現地の調査を行い横利根閘門で休憩&食事。帰路、横利根運河から常陸利
根川に入った途端、強烈な右流を感じた。尋常回転数で2knプラス。燃費は良いが、ウ
エイクボード滑走者が非常に多く、彼らを避け蛇行しながら潮来港へ着船した。
2005年08月02日(火) 船長1名、ゲスト大人4名、小人2名
地点名 天候  曇時々雨。  風向風速:南東2〜5m。  気温30℃
 
12:00 12:40 土浦港京成マリーナ アメリカナマズ釣りのため出航。
13:05 14:10 歩崎沖 アメリカナマズ釣り。
14:15 15:55 志戸崎港 豪雨が予想され緊急避難。休憩。
16:15 16:40 土浦沖 アメリカナマズ釣り。
16:45 16:00 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離20浬
つくば市中根様の依頼で出航。チャネルキャット釣りのため歩崎沖に向かった。途中、
崎浜までは茶白濁だった。崎浜から先は淡緑白濁を呈していた。崎浜から歩崎にかけて
ハクレンの死魚が非常に目立った。つれ始めた途端、浮島方向より進んでくる雨雲を発
見し志戸崎漁港に避難。避難中ものすごい豪雨になった。帰港途中、港町3丁目沖でア
メリカナマズ試し釣りを行った。余談であるが、先月初め、北浦の鹿行大橋を渡ったと
ころ水面はアオコに覆われていた。先月半ば、西浦柏崎港でアオコの発生を発生を確認
同じころ北浦大橋下でもアオコが確認された。西浦は高浜入の一部以外目だったアオコ
はないものの大型のハクレンの成魚の大量死は甚だしい悪臭を放ち不快感極まりない状
況である。
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