『 がいあ 』 ニュースと航海日誌 『 2006年3月 』 |
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2006年3月31日(金) |
船長1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候 晴時々曇。 風向風速:西8〜15m。 気温8〜10℃ |
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09:30 |
10:10 |
土浦港京成マリーナ |
友人来浦のため出航。 |
10:40 |
11:00 |
沖宿沖 |
風景展望。 |
11:50 |
12:00 |
掛馬沖 |
筑波山展望。 |
12:05 |
12:15 |
土浦港京成マリーナ |
走航距離5浬 |
友人が来浦したため出航。風が強く西〜北西8〜15mにも及ぶ風が吹いた。風が強くな
ってきたため、沖宿から掛馬にかけて景色を見せ帰路に着いた。やはり水の色は航行し
た区域全域で泥水の様な状態であった
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2005年3月21日(火) |
船長1名、調査員2名、関係者1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候 晴後曇。 風向風速:南西5〜9m。 気温11〜16℃ |
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09:30 |
10:15 |
土浦港京成マリーナ |
定期水質調査のため出航。 |
10:25 |
10:40 |
沖宿−防衛技研 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:50 |
11:05 |
牛渡−大須賀 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:25 |
11:40 |
高浜入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:55 |
12:10 |
三又心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:20 |
12:30 |
江戸崎入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:45 |
12:45 |
和田入 |
関係者による撮影。 |
12:55 |
13:05 |
麻生・和田沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:10 |
16:17 |
麻生桟橋 |
上陸、食事、休憩。 |
17:00 |
17:30 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離45浬 |
定期水質調査のため出航。前日と前々日の台風異常に発達した低気圧で大荒れの続いて
いた西浦は全域でミルクコーヒー色に濁り、透明度はほとんどの場所で40cm程度と、こ
れまでの観測で最低の数値であった。やはり強風は残っており、所により時化た。古建
築研究会の松浦さんが乗船され浮島沿岸で写真撮影を行った。
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左:和田岬。右:旧麻生駅舎。当時の水郷汽船は郵便船、国鉄連絡船の代行を行っていた。 |
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2006年3月9日(木) |
船長1名、調査員1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候 晴。 風向風速:西2〜5m。 気温7〜13℃ |
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09:30 |
09:40 |
潮来港 |
定期長軸方向(ロング)水質調査2日目。 |
09:55 |
10:05 |
浪逆浦心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:10 |
10:20 |
神宮橋 |
通航。 |
10:35 |
10:45 |
北浦南心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:05 |
11:15 |
潮来港沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:35 |
14:40 |
麻生桟橋 |
上陸、食事。 |
14:50 |
15:10 |
麻生和田(補充) |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
15:30 |
15:40 |
江戸崎入(補充) |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
16:10 |
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土浦港京成マリーナ |
帰港後、片付等。走航距離112浬 |
潮来港を出航すると所により時速2ノットにも及ぶ強い下げ潮に乗って、浪逆浦心まで
は燃料と時間が節約できた。北浦は遡る感じになったが水は既に流下したようで流れは
強くなかった。旧神宮橋では桁下の高さと橋脚基礎幅幅を測定した。通常ビリジアンを
呈す北浦であるが今回は濃い茶色をしており。透明度も1.3m程度であった。その後鰐川
にさしかかると、常陸川水門が既に閉鎖されていたようで、先に下がった北浦の水位を
補うために西浦から外浪逆浦を経て北浦に向かって逆流が起こっていた。船速はかなり
落ちた。外浪逆浦から常陸利根川に入ると、相変わらず強い順流で低泥が巻き上がり潮
来港沖でのプランクトン採取ではネットに泥が入った。速力は北浦に向かって流れる西
浦からの流れで、行きに比べ戻りは5ノット程度落ち、燃費の悪い航行になった。麻生
桟橋で上陸し食事をした後、欠測していた麻生・和田沖、江戸崎入心の補充調査を行っ
た。西浦は相変わらずミルクコーヒー色で透明度は極めて低かった。
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左:旧神宮橋。右:北浦で陸に上がる元水郷汽船『やよい丸』。 |
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2006年2月9日(木) |
船長1名、調査員1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候 晴時々曇。 風向風速:西3〜5m。 気温5〜8℃ |
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09:00 |
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土浦港京成マリーナ |
燃料100リットル(県税事務所許可油)を給油。 |
09:30 |
10:10 |
土浦港京成マリーナ |
定期長軸方向(ロング)水質調査のため出航。 |
10:40 |
11:00 |
三又心(補充) |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取、採泥。 |
11:50 |
12:00 |
横利根閘門 |
通航。 |
12:05 |
12:15 |
佐原港沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:30 |
12:50 |
河口堰 |
通航。 |
13:30 |
14:40 |
銚子港 |
燃料120リットル(県税事務所許可油)を給油。上陸。 |
15:10 |
15:20 |
銚子沖 |
透明度。 |
15:30 |
15:40 |
波崎河口 |
採水、pH、透明度、プランクトン採取。 |
15:00 |
15:10 |
逆水門下 |
採水、pH、透明度、プランクトン採取。 |
15:30 |
16:30 |
河口堰、萩原閘門 |
大閘門工事のため大幅迂回。 |
16:40 |
16:50 |
逆水門上 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
17:15 |
17:25 |
息栖真崎 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
17:45 |
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潮来港 |
上陸、宿泊。航行距離は翌日の分に記載。 |
出航前に、京成マリーナ内で燃料 100リットル(県税事務所許可油)を給油を行った。
現在まで予定が6回も変更になるという異常事態の元出航となった。毎回予定日には雨
または強風が吹き荒れ、1月待つの調査予定が3月半ばにまでずれ込んだ。実際今回の
出航も13日の予定だったが、雨または強風という予報で再び1日見送りとなった。風は
比較的穏やかだったが、西浦水系は泥水のようなミルクコーヒー色を呈し、非常に濁っ
ていた。前回欠測だった三又心を補充調査し、沼澤主任研究員が必要だということで、
エクマンバージによる採泥も行った。西浦が高いため新横利根閘門も閉鎖されていた。
横利根運河も濁りが強かったが、利根本川は以外に透明度が高かった。今回常陸川水門
の大閘門が工事中であるため、先に利根本川周りとした。
銚子港前の常世田石油で燃料 120リットル(県税事務所許可油)を再度給油を行った。
銚子港出航後、銚子沖の透明度を計測した。透明度は4m程度で、それほど綺麗ではな
かった。逆水門上への調査は、大閘門が工事閉鎖だったため、河口堰、萩原閘門を経由
し大きく迂回することになった。常陸利根川も全域で酷く濁っていた。
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横利根閘門航行風景 |
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2005年03月03日(金) |
船長1名、調査員2名。 |
着 |
発 |
地点名 |
天候 晴。 風向風速:北東3〜5m。 気温9〜11℃ |
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09:30 |
09:45 |
土浦港京成マリーナ |
定期水質調査のため出航。 |
09:55 |
10:10 |
蓮河原沖A-1 |
底砂採取。 |
10:11 |
10:16 |
蓮河原沖A-2 |
底砂採取。 |
10:17 |
10:22 |
蓮河原沖A-3 |
底砂採取。 |
10:23 |
10:28 |
蓮河原沖D-1 |
底砂採取。 |
10:29 |
10:34 |
蓮河原沖D-2 |
底砂採取。 |
10:35 |
10:40 |
蓮河原沖D-3 |
底砂採取。 |
10:41 |
10:46 |
蓮河原沖B-1 |
底砂採取。 |
10:47 |
10:52 |
蓮河原沖B-2 |
底砂採取。 |
10:53 |
10:58 |
蓮河原沖B-3 |
底砂採取。 |
10:59 |
11:04 |
蓮河原沖C-1 |
底砂採取。 |
11:05 |
11:10 |
蓮河原沖C-2 |
底砂採取。 |
11:11 |
11:17 |
蓮河原沖C-3 |
底砂採取。 |
11:31 |
13:45 |
土浦港京成マリーナ |
上陸、食事、休憩。 |
14:01 |
14:06 |
蓮河原沖E-1 |
底砂採取。 |
14:07 |
14:12 |
蓮河原沖E-2 |
底砂採取。 |
14:13 |
14:18 |
蓮河原沖E-3 |
底砂採取。沖でデッキ部の砂落とし。 |
15:05 |
16:00 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離5浬 |
シラウオ卵調査のため出航。蓮河原地先での調査で、水深1.0、1.25、1.5mの水深の底
砂をエクマンバージ採で行き泥器で採取し、持ち帰ったサンプルの中から顕微鏡でシラ
ウオ卵を探すものである。通常、ワカサギの産卵が2月、シラウオが3月頃と言われて
いる。採砂は東よりの風で岸に寄せられる傾向が強かった。相変わらずデッキ上は砂だ
らけになり後始末が大変だった。透明度は前回同様非常に悪く、ミルクコーヒー色に近
い色を呈していた。
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