『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2006年5月 』
2006年5月18日(木) 船長1名、調査員3名
地点名 天候曇。   風向風速:北東0〜4m。  気温19〜20℃
 
09:30 09:40 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
09:50 10:00 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:10 10:20 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:30 10:45 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:00 11:10 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:20 11:30 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:45 12:00 玉造桟橋 休憩、買い物。
12:10 12:40 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
13:10 15:00 土浦港京成マリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離41浬
出航前は静穏だったが、水上は濃霧に覆われ視界は2海里程度だった。今回は水の色に
エメラルド様色を帯び通常より綺麗に感じられた。高浜入を除いて他西浦全ステーショ
ンで透明度は1mを超え、航走波の泡や飛沫も真っ白であった。高は参りは茶色みが強
く綺麗な感じはしなかったがそれでも透明度は90cmに達していた。ここ1年の調査で、
西浦は最も高い透明度だった。途中玉造水の科学館桟橋に飲み物等を購入するため一時
着船した。館内レストラン玉水苑の行方市玉造の物産センターでは極めて新鮮そうな活
力あふれる野菜が非常に安価で売っていたため、大量に購入した。土浦港に入港すると
水は非常に濃いこげ茶色で、沖とは激しく感じが違った。今回は調査員の都合上、速め
の帰港が求められたため、最短ルートで調査を行った。
2006年5月5日(木) 船長1名、調査員2名、ゲスト50名
地点名 天候晴。 風向風速:南西8〜11m。 気温21〜23℃
 
09:30 10:45 土浦港京成マリーナ 誰でも楽しもう霞ヶ浦デモ調査のため出航。
10:55 11:10 総合公園沖 採水、pH、透明度、プランクトン採取、説明。
11:20 11:25 土浦港京成マリーナ 着船、乗降、再出航。
11:35 11:50 総合公園沖 採水、pH、透明度、プランクトン採取、説明。
12:00 13:05 土浦港京成マリーナ 着船、下船、昼食、乗船、再出航。
13:15 13:30 総合公園沖 採水、pH、透明度、プランクトン採取、説明。
13:40 13:45 土浦港京成マリーナ 着船、乗降、再出航。
13:55 14:10 総合公園沖 採水、pH、透明度、プランクトン採取、説明。
14:20 14:25 土浦港京成マリーナ 着船、乗降、再出航。
14:35 14:50 総合公園沖 採水、pH、透明度、プランクトン採取、説明。
15:00 15:25 土浦港京成マリーナ 着船、乗降、再出航。
15:35 15:55 総合公園沖 採水、pH、透明度、プランクトン採取、説明。
16:10 16:30 土浦港京成マリーナ 帰港後片付等。走航距離20浬
誰でも楽しもう霞ヶ浦こどもの日大会でデモ調査を参加者に体験してもらうための出航
となった。天気は晴れていたが風は強く、午後は10m以上にも及んだ。水は比較的綺麗
な感じで淡緑色を呈していた。プランクトン採取をして参加者の皆様に見せると驚きの
声があがった。ペットボトルにティシュを詰めた簡易浄水器で霞ヶ浦の水を濾過すると
水道水のような綺麗な水が出来たため参加者から歓声が上がった。なお、多くの参加者
が濾過した水を試飲し、ミネラルウォーター並みに美味しく、また甘みが強いと好評だ
った。霞ヶ浦総合公園の風車沖で採水などデモ観測を行ったが、吹送よりが短いにもか
かわらず、白波が砕けれ舷にあたり、非常に激しくロールした状態での体験調査になっ
た。
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