『 がいあ 』 ニュースと航海日誌 『 2006年7月 』 |
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2006年7月30日(日) |
船長1名、友人1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候晴。 風向風速:北東9〜11m。 気温25〜24℃ |
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13:40 |
13:45 |
土浦港京成マリーナ |
関係者と来浦のため出航。 |
14:05 |
14:05 |
牛渡沖 |
景色展望、日焼。 |
15:00 |
15:00 |
大室沖 |
漂流、景色展望、日焼。 |
15:05 |
15:05 |
崎浜沖 |
景色展望、日焼。 |
15:30 |
15:30 |
大室沖 |
漂流、景色展望、日焼。 |
15:45 |
16:00 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後片付等。走航距離7浬 |
友人が日焼けをしたいということで出航。強風を伴い時化ていた。水の色は緑色を帯び
ていたが、桜川河口から流れ込む泥水のため、ところどころ茶濁しているところもあっ
た。沖合停泊中は酷くロールした。今時期日焼けに行ったには理由があり、来週の2日
間に長軸方向調査があるが、今年は日照不足であったため船長も殆ど日にあたっておら
ず、いきなり強烈な日光にさらされると後ほど酷いことになるという経験から短時間で
はあるが日光に慣れるために船上日光浴を行ったのである。
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2006年7月28日(金) |
『がいあU世』 燃料200g給油 |
本日、調査船『がいあU世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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2006年7月23日(日) |
船長1名、関係者1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:東2〜3m。 気温27〜25℃ |
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14:00 |
14:05 |
土浦港京成マリーナ |
関係者と来浦のため出航。 |
14:25 |
15:00 |
大山沖 |
景色展望。 |
15:10 |
16:40 |
麻生桟橋 |
上陸、休憩、買い物。 |
17:05 |
17:15 |
川尻沖 |
景色展望。 |
17:25 |
17:30 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離30浬 |
関係者来浦のため出航。沖合いは相変わらず緑色を呈し綺麗に見えた。水位は高くY.P.
+1.6mを超えていた。
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2006年7月23日(日) |
昨夜HALへのアクセス数が10万件突破 |
昨夜、当ホームページのトップページ通過回数が 100,000件を超えたもようです。東関
東アクアラインのページをご覧いただき、また調査船『がいあU世』をご利用いただき
誠にありがとうございます。今後も宜しくお願いいたします。 −がいあ船長− |
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2006年7月22日(土) |
連続降雨で土浦の水位がY.P.+1.79 |
今年は5月から日照の少ない状態が続いており、雨の多い年になった。先週中の連続雨
量約 100mmとその後の降雨で霞ヶ浦は水位の上昇を続け、また先週中の群馬、栃木での
集中豪雨をの影響で利根本川の水位が干潮時においてもそのときの霞ヶ浦の水位(当日
Y.P.+1.6 程度をなかなか切らない状況が続き、一時的に逆水門が開けられたのが21日
金曜午前に2時間程度でほとんど滅水しなかった。本日になってからようやく順流放流
の効果が出始めた感じで土浦でも午前に比べいくらか水位が下降してきた。霞ヶ浦流域
は瀬戸内式気候並に降水量が少ない地域であるが、地球温暖化の影響か、異常気象が頻
発する近年の事態をかんがみ、利根本川に依存しないで放流できる居切掘割川の鰐川鹿
島港ルートへの放水路の復活(掘りなおし)が、今後必要になるのではないだろうか。
今回は九州で最も甚大な被害が出ているが、他にも今時期ではありえないような2〜4
mの異常降雨が山陰も襲っている。霞ヶ浦流域では連続百数十mmの降水で22日午前、水
位はY.P.+1.79にも達してしまい騒いでいるが、島根県の宍道湖付近では数日間の連続
雨量が3mにも及び洪水が引き起こされてしまう等、非常識な降雨が西日本各地を襲っ
ている。霞ヶ浦も安全放流ルートの開削が早急に必要であると考えられる。 |
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2006年7月13日(木) |
船長1名、船員1名、調査員2名、ゲスト2名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:北東1〜4m。 気温28〜34℃ |
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09:30 |
09:40 |
土浦港京成マリーナ |
定期水質調査のため出航。 |
09:50 |
10:00 |
沖宿−防衛技研 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:10 |
10:25 |
牛渡−大須賀 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:35 |
10:50 |
高浜入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:05 |
11:20 |
三又心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:30 |
11:45 |
江戸崎入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:55 |
12:05 |
麻生・和田沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:05 |
15:25 |
麻生桟橋 |
上陸、休憩、買い物、昼食。 |
16:13 |
17:00 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離45浬 |
やはり透明度は各地で高く、1mを超えるところが多かった。土浦入の崎浜付近までは
茶白濁色を呈す感があるが、三又沖は全体的に比較的綺麗な緑色を呈し、水泳をしても
不快な感じが無い程度の水であった。本日麻生で上陸したときの温度は尋常ではなく、
薄曇だったものの気温34℃、湿度99%という感じで非尋常的な不快さを感じ汗も止まら
なかった。
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左:左舷から見た水の色。右:比較的白い航跡。 |
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2006年7月12日(水) |
『がいあU世』 燃料150g給油 |
本日、調査船『がいあU世』に軽油150リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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2006年7月9日(日) |
船長1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:北東2〜5m。 気温23〜25℃ |
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09:30 |
09:40 |
麻生漁港 |
京成マリーナイベントみんなで夢の浮島麻生温泉で出航2。 |
10:13 |
10:30 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離30浬 |
京成マリーナイベント『みんなで夢の浮&島麻生温泉』2日目、復路のため出航した。
三又沖はやはり緑色を呈し綺麗に感じられたが、川尻沖を過ぎた頃から水は白濁し、非
常に汚く感じられた。多くの部分の水の色と透明度の改善はコイヘルペス騒ぎ以降の養
殖鯉による17%の窒素付加軽減が影響していることも考えられる。また現在行われてい
る高窒素の下水処理水の再利用(霞ヶ浦放流)をやめ、太平洋へのパイプライン設置に
よる直接放流が出来れば、霞ヶ浦の水質は改善されるのではないかと考えさせられた。
本日調査船『がいあU世』は麻生漁港を出航後、燃費航行の65%スロットルで最短航路
である旧水郷汽船航路上を航行し麻生から33分で土浦港京成マリーナへ帰港した。
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2006年7月8日(土) |
船長1名(他現地合流) |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:北東7〜3m。 気温24〜24℃ |
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17:25 |
17:35 |
土浦港京成マリーナ |
京成マリーナイベントみんなで夢の浮島麻生温泉で出航1。 |
18:13 |
18:20 |
麻生漁港 |
上陸、麻生泊。距離は翌日分に記載。 |
京成マリーナイベント『みんなで夢の浮&島麻生温泉』のため出航した。他オーナーズ
は午前または午後速く出航したが、がいあ船長は午前と午後5時近くまで陸上の他の仕
事があったため、遅れて夕方出航。土浦入は崎浜付近まで茶白濁で濁りを感じたが、曇
天の夕方の薄暗さも相まって、沖合いの水は深い緑色にみえ、あたかも瀬戸内海や琵琶
湖を航行しているかのような錯覚に陥るほど綺麗に感じられた。行方市の麻生漁協のご
協力により、麻生漁港麻生へ停泊することが出来た。白帆荘で他オーナーズやマリーナ
社員、役員の方々と合流し、温泉でくつろいだ後、漁港内の防波堤とクルーザーを利用
してアウトドア宴会を行った。本日はオーナーズ船舶泊と行方市営国民宿舎白帆荘泊に
別かれており、がいあ船長は白帆荘に宿泊した。
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2006年7月7日(金) |
船長1名、船員1名、調査員2名、ゲスト2名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:南東2〜4m。 気温27〜25℃ |
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07:57 |
08:05 |
潮来港 |
京成マリーナ関係者とクルージングのため出航2。 |
08:56 |
17:00 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離90浬 |
曇っていたが比較的穏やかだった。坪田船長のマリーナ出勤時間に間に合うように潮来
港を出港した。天王崎を過ぎてしばらく行くと、引き波が白く感じ、水が綺麗に感じら
れた。予定到着時間定刻に土浦港京成マリーナ着船。潮来の蒸し暑さに比べ崎浜通過後
は涼しく感じられた。
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2006年7月6日(木) |
船長、船員2名、マリーナボートオーナー1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇一時雨。風向風速:北東3南~7m。気温23〜26℃ |
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09:30 |
10:35 |
土浦港京成マリーナ |
京成マリーナ関係者とクルージングのため出航1。 |
10:55 |
11:00 |
大山沖 |
透明度。 |
11:55 |
11:58 |
逆水門上 |
通過。 |
12:07 |
12:08 |
逆水門下 |
通行。 |
12:35 |
12:40 |
銚子港出口 |
通過。 |
12:45 |
12:55 |
銚子外港 |
一名一時下船、買い物後再乗船。 |
13:20 |
13:30 |
利根河口堰下 |
通行。 |
13:55 |
13:55 |
利根河口堰上 |
通行。 |
14:25 |
14:30 |
横利根閘門南 |
通行、一部徐行。 |
14:40 |
14:41 |
横利根閘門北 |
通行、徐行。 |
15:20 |
15:20 |
牛堀合流点 |
通過、一部徐行。 |
15:30 |
15:40 |
潮来港 |
上陸、潮来泊。距離は翌日分に記載。 |
京成マリーナオーナーズの内田様のかねてからの希望であった銚子クルーズのため、マ
リーナの坪田船長同伴の上出航した。水は土浦入りが白濁してきたものの、大山沖付近
ではかなり良好で、1.2m程度あった。常陸利根川に入ると朝まで順流放流していた常陸
川水門の影響で、流れが残っており、速力西浦航行中より1ノット以上上がった。これ
は水門閉鎖後、西浦より先に低くなった北浦へ、西浦の水が供給されるために起こる現
象で、外浪逆浦より上流に当たる常陸利根川(北利根川)には半日近く順流の流れが残
る。千葉県側の天候は雨で常陸川水門付近は激しく降っていた。銚子に近くなるころ、
薄日がさした。銚子外港の漁協の建物で食べ物を購入し、今度は利根本川周りで潮来へ
向かった。河口堰の閘門は相変わらず通行に時間がかかった。しかも通行中に河口堰の
3〜4門がいきなり開放され、順流の流れに逆らう航行となり、速力が落ち燃料を費や
した。横利根閘門を抜けたら時速4ノットで徐行。潮来市牛堀付近で常陸利根川に入り
まだ続いていた順流方向の流れに乗って、潮来港に着船した。
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2006年7月4日(火) |
『がいあU世』 燃料200g給油 |
本日、調査船『がいあU世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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2006年7月3日(月) |
船長1名、関係者1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候晴。 風向風速:北東2〜3m。 気温30〜29℃ |
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09:30 |
09:40 |
土浦港京成マリーナ |
オイル交換前ウォームアップのため出航。 |
09:50 |
10:00 |
川尻沖 |
通過 |
10:10 |
10:25 |
掛馬沖 |
通過 |
16:10 |
17:00 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離7浬 |
オイル交換前ウォームアップのため出航。寄港後、機関潤滑油10リットルを交換、デッ
キウォッシュポンプ脱着及びオーバーホールを行った。また冷却水漉し機の清掃も行っ
た。本日の土浦沖は白濁が再度始まっており、しばらくぶりに茶白濁色を呈していた。 |
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