『 がいあ 』 ニュースと航海日誌 『 2006年8月 』 |
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2006年8月27日(日) |
船長1名、調査員1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:北東3〜5m。 気温27〜26℃ |
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13:20 |
13:35 |
土浦港京成マリーナ |
調査員と友人と納涼水泳のため出航。 |
13:55 |
14:55 |
三又沖北西部 |
乗組員とゲストは水泳。 |
15:15 |
15:30 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後片付等。走航距離20浬 |
調査員(乗組員)と友人が来て、三又沖に水泳に行こうということで出航。沖宿沖から崎
浜沖にかけては酷い黄土白濁でいかにもコロイド系の濁りを感じ、昨年以前のような状況
であったが牛渡沖から三又沖は緑色を呈し、引き続き綺麗に感じられた。三又沖北西部で
透明度を測定したところ1.2m程度あった。泳いでいる人の足が見え、また停泊中の調査船
『がいあU世』のスクリューが、アフトビーチデッキ上からもはっきり見える状態であっ
た。先の調査で霞ヶ浦の殆どの地域で遊泳『可』という結果が出ているが、比較的高い透
明度と相まって、三又沖のこの付近では泳ぐために不快感を感じる水ではないと感じられ
た。
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2006年8月20日(日) |
船長1名、ゲスト11名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:東5〜9m。 気温30〜28℃ |
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12:40 |
13:10 |
土浦港京成マリーナ |
社会教育センターPC同好会写真撮影のため出航。 |
13:15 |
13:25 |
掛馬沖 |
帆引船見学、撮影。 |
13:45 |
13:50 |
田伏沖 |
かすみがうら市、行方市玉造の帆引船はいなかった。 |
14:45 |
16:30 |
麻生桟橋 |
上陸、食事、休憩。 |
16:40 |
16:50 |
大山沖 |
説明、休憩。 |
17:20 |
17:30 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離33浬 |
土浦石岡地方パソコン同好会で帆引船写真撮影のため出航。当初土浦、かすみがうら市歩
崎、行方市玉造、同麻生地区の帆引船全てを撮影する予定であったが、時間の都合で土浦
以外では出航しておらず、実際撮影できたのは土浦だけになった。かすみがうら市、行方
市では1時と3時の2回出航となっていたため、田伏付近を航行後麻生に向かった。天王
崎到着後も、やはり帆引船は出てなかったため、温泉休憩をすることになった。麻生温泉
『白帆の湯』到着後、窓の外に3隻の帆引船が雄姿を浮かべていた。 |
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2006年8月18日(金) |
船長1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候晴。 風向風速:南6〜9m。 気温30〜32℃ |
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12:30 |
12:55 |
土浦港京成マリーナ |
友人来浦のため出航。 |
13:10 |
13:10 |
防衛技研沿岸 |
防衛技研沿岸到着後漂流。 |
13:40 |
13:40 |
防衛技研沖 |
漂流後再度沿岸まで接近。 |
13:45 |
14:30 |
防衛技研沿岸 |
しばらく錨泊後再漂流。 |
15:00 |
15:00 |
沖宿沖 |
機関再起動。 |
15:12 |
15:25 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離9浬 |
友人が来たため、沖合いにラジコンボートを走らせに行った。南西風が強かったため防衛
技研付近沿岸に長い時間いた。この一帯も水の色は緑色だったが透明度は高く感じられな
かった。
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2006年8月13日(日) |
船長1名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:東2〜7m。 気温28〜32℃ |
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10:00 |
10:25 |
土浦港京成マリーナ |
インドの理学(生物)博士来浦のため出航。 |
11:04 |
14:55 |
麻生桟橋 |
上陸、食事、休憩。 |
15:29 |
15:35 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離29浬 |
インドマドラス市の理学(生物)博士来浦のため出航。麻生を往復した。相変わらず沖合い
は緑色を呈し、綺麗に感じられた。
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2006年8月10日(木) |
船長1名、調査員2名、ゲスト1名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候曇。 風向風速:東2〜10m。 気温32〜28℃ |
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09:00 |
09:25 |
土浦港京成マリーナ |
定期水質調査のため出航。 |
09:35 |
09:55 |
沖宿−防衛技研 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:00 |
10:10 |
牛渡−大須賀 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:25 |
10:35 |
高浜入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:50 |
11:00 |
三又心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:10 |
11:20 |
江戸崎入心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:30 |
11:40 |
麻生・和田沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
11:45 |
13:55 |
麻生桟橋 |
上陸、休憩、昼食。 |
14:30 |
15:00 |
土浦港京成マリーナ |
帰港後食事、片付等。走航距離45浬 |
透明度は湖心に近いほど高かった。三又心では1.5mを越え、緑色で綺麗だった。航行中
サンルーフから頭を出して航行していると、逃げるボラが水中を走る姿がくっきりと見
えまるで海水息の湾を航行しているようであった。気温が高かったため、帰港途中時雨
雲がかすみがうら市千代田地区方向に見えた。大山沖通過後から崎浜付近まで、10m以
上の強風の中、おい波を乗り越えて揺れた。土浦港京成マリーナ帰港後、大粒の雨が一
時的に降った。
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2006年8月4日(金) |
船長1名、調査員2名、ゲスト2名 |
着 |
発 |
地点名 |
天候晴。 風向風速:南3〜7m。 気温27〜34℃ |
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09:30 |
09:35 |
潮来港ホテル桟橋 |
長軸方向調査2日目のため出航。 |
10:55 |
11:00 |
横利根閘門 |
透明度。 |
11:55 |
11:58 |
佐原港沖 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:07 |
12:08 |
小見川閘門 |
通過。 |
12:35 |
12:40 |
息栖真崎 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
12:45 |
12:55 |
浪逆浦心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:20 |
13:30 |
北浦南心 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
13:55 |
13:55 |
麻生桟橋 |
上陸、食事、休憩。 |
15:30 |
15:40 |
土浦港京成マリーナ |
寄港後片付け等。走航距離140浬 |
長軸方向調査2日目のため潮来港を出航。潮来ホテル桟橋でのサンプル管理の夜間の氷
交換等は非常に楽なものであった。玄関のすぐ近くに桟橋がありそこに横付けできると
はさすがに水郷の街潮来と言いざるを得ない。出航後間もなく潮来港沖で調査。横利根
運河経由で佐原港沖へ。例年よりはここも透明度は高くない。小見川閘門経由で息栖真
崎、浪逆浦心、北浦南心へ。北浦南は、水原洲吠崎より北側では例年ビリジアンを呈し
綺麗であるが、今年は西浦より透明度が低く、緑に若干の弱茶白濁が加わっている感じ
であった。彩度が低い緑という感じであった。帰りは追い風に乗って追い波を乗り越え
ながらの寄港とになった。
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2006年8月3日(木) |
2艇船長2名、調査員2名、ゲスト1名、別オーナー艇2名。 |
着 |
発 |
地点名 |
天候晴。 風向風速:南東2〜6m。 気温26〜28℃ |
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08:50 |
09:30 |
土浦港京成マリーナ |
長軸方向調査のため出航。 |
10:20 |
10:30 |
逆水門上 |
採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。 |
10:30 |
10:45 |
常陸川水門 |
大閘門側通過。 |
11:10 |
12:20 |
銚子外港 |
上陸、食事。 |
12:30 |
12:30 |
銚子港出口 |
通過。 |
12:50 |
12:55 |
銚子沖 |
透明度。 |
13:20 |
13:55 |
銚子港 |
軽油80リットル(県税事務所許可油)を給油した。 |
14:05 |
14:25 |
波崎河口 |
採水、pH、透明度、プランクトン採取。 |
14:45 |
15:00 |
逆水門下 |
採水、pH、透明度、プランクトン採取。 |
15:10 |
15:30 |
常陸川水門 |
大閘門側通過。 |
15:50 |
16:00 |
潮来港ホテル桟橋 |
上陸、潮来ホテル泊。距離は翌日分に記載。 |
長軸方向水質調査のため出航。今回はマリーナボートオーナーの内田さんと併走し銚子
沖まで行くことになった。内田さんの艇にはマリーナの坪田船長と他参加者、調査船『
がいあU』には調査員2名の他、1名がゲスト参加した。西浦航行中は例年の夏に比べ
綺麗に感じられた。白濁は土浦付近のみで、初夏に比較的多かった降水量も影響してか
緑色を呈していた。ノンストップで逆水門上へ。先に(9:15)出航していた内田艇が、
予備タンクからの燃料入れ替え等の作業を行っており、出航後初ランデブーとなった。
大閘門側の通行紐を引いた後調査を始め、通過時間の短縮を図った。そのまま銚子へ直
行。今回は利根本川は通常より濁っているように思われた。銚子外港で上陸し、船員会
館の『ゆうなぎ』で昼食を食べた、調査船『がいあU世』乗組員は銚子名物の当日お勧
めの鰯のフライとカキフライを食べたが、初めての鰯フライは非常に美味しく驚きだっ
た。またカキフライも身が巨大でイワガキだろうと思われた。沖は凪でうねり1.5m。快
適な外洋クルージングで本船航路付近まで到達した後、透明度測定を行ったが、意外に
濁っており透明度は3m程度だった。内田艇と沖合いで別れ、銚子市の常世田石油で軽
油80リットル(県税事務所許可油)を給油した。その後波崎河口、逆水門下と調査を行
った。双方とも透明度は低く、プランクトン調査では埃が舞うような小さな動物プラン
クトンが大量に採取できた。逆水門下で内田艇と再合流し併走して『がいあU世』は潮
来へ、潮来で別れ内田艇は土浦へ向かった。本日は潮来ホテル泊で、潮来ホテルの名物
宴会屋形船『そよかぜ』の桟橋の開いている側へ横付けさせて貰った。
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