『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2007年1月 』
2007年1月30日(火) 『 がいあU世 』 燃料200g給油
本日、調査船『がいあU世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2007年1月29日(月) 船長1名、調査員1名、ゲスト1名
地点名 天候 晴時々曇。 風向風速:東4〜8m。 気温7〜13℃
 
09:45 10:15 潮来港 定期長軸方向(ロング)水質調査2日目。
10:20 10:35 潮来港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:55 11:05 浪逆浦心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:15 11:15 神宮橋 通航。
11:35 11:45 北浦南心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:05 12:15 潮来港沖 徐行運航。
12:35 16:10 麻生桟橋 上陸、食事、休憩、風が一時強かったため風待ち。
16:40 土浦港京成マリーナ 帰港後、片付等。走航距離112浬
本日は比較的暖かかったが、北浦に入った頃から北東の風が吹き始めた。潮来の旅館で
暖房に使用するコンロ用ガスを譲っていただいたので、快適な航行ができた。北浦は緑
色を呈していたが、以前より透明度が低く、かつてのビリジアン系よりは草色に色調が
寄ったような感じがした。帰路は麻生桟橋で上陸し、食事、休憩した。
2007年1月28日(日) 船長1名、調査員2名、夜間手伝い1名、ゲスト1名
地点名 天候 晴後曇。 風向風速:北東1〜7m。 気温5〜9℃
 
09:30 10:10 土浦港京成マリーナ 定期長軸方向(ロング)水質調査のため出航。
10:50 11:00 息栖真崎 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取、採泥。
11:20 11:30 逆水門上 通航。
12:10 14:05 銚子港 上陸、休憩、昼食。
14:20 14:25 銚子沖 透明度。
14:35 14:45 波崎河口 採水、pH、透明度、プランクトン採取。
15:15 15:25 逆水門下 採水、pH、透明度、プランクトン採取。
15:30 16:15 河口堰 通航。
16:35 16:45 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
16:50 17:00 横利根閘門 通航。
11:30 11:30 横利根閉塞魚網 通航。
11:30 11:30 新横利根閘門 通航。
11:30 11:30 潮来港 マリーナより100g燃料届き給油(県税事務所許可油)
17:45 潮来港 上陸、宿泊。航行距離は翌日の分に記載。
長軸方向調査のため出航。逆水門上の霞ヶ浦水域は相変わらず透明度が低い状態が続い
ているようであった。水門下はエメラルド色を呈し、航跡が真っ白だった。逆水門を通
航した直後の潮位は高く、干潮に向かうところだったため、強い下げ潮に乗って低燃費
で銚子港に到着した。銚子港で給油をしようとしたが、日曜日で行きつけの沿岸給油所
は休みだった。京成マリーナに連絡して潮来で港で給油することになった。潮来港への
途中は曇りで暖房がガス欠したため非常に寒い状態での航行になった。河口堰閘門の開
閉は非常に遅く45分程度かかった。利根川は海水・汽水域は非常に透明度が高く、淡水
の佐原でも2mを超え綺麗に感じられた。横利根閘門通過後、大曲の魚網バリアの管理
者が帰宅していたため、バリアは開かず、調査員が上陸して隣の住宅の方に操作法を教
わり、やっと通行できた。新横利根閘門も閉まっており、こちらでも通行に時間を要し
た。常陸利根川に入ってからは闇夜の状況だったため、航海灯を万全にし、徐行で潮来
港京成マリーナ桟橋に着船した。潮来港到着後、京成マリーナより届いた燃料 100リッ
トル(県税事務所許可油)を給油した。

2007年1月11日(木) 船長・船員3名(2艇)、調査員2名、ゲスト1名
地点名 天候晴。   風向風速:西0〜5m。   気温5〜11℃
 
09:00 10:35 土浦港京成マリーナ 軽油150リットル(県税事務所許可油)を給油した。
09:15 10:20 土浦港京成マリーナ 定期水質調査のため出航。
10:30 10:45 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:55 11:05 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:25 11:35 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:55 12:05 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:15 12:25 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:45 12:55 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
13:10 15:30 麻生桟橋 上陸、休憩、昼食。
16:20 17:00 土浦港京成マリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離45浬
本日出航前に軽油 150リットル(県税事務所許可油)を給油した。前々日までの場爆弾
低気圧により湖心でも2mを超える最大波高が観測されたが、波による底泥の攪拌が原因
と思われる酷い茶濁で透明度は1mを超える水域はなかった。当日は非常に穏やかで土浦
付近でさざ波が見られる程度で、最終観測点の麻生沖までは鏡のような水面であった。
本日は京成マリーナパワーボートオーナーの内田様が併走参加され、各調査ポイントで
2艇で観測を行った。帰りに西寄りの風がやや強くなってきた。
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