『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2008年1月 』
2008年1月28日(月) 船長・船員2名、調査員2名
地点名 天候晴後曇。   風向風速:南西2〜4m。   気温2〜7℃
 
09:35 09:50 潮来ホテル桟橋 定期水質調査のため出航。
10:20 10:35 逆水門上 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:50 11:05 逆水門下 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:30 11:35 銚子港 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:40 11:45 銚子外港出入口 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:55 12:05 波崎河口 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。途中徐航。
13:55 15:20 麻生桟橋 上陸、休憩、昼食。
16:05 17:00 土浦港ラクスマリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離112浬
朝は北西、やがて南西の風になった。逆水門の大閘門を越え本川へ。逆水門下は酷い濁
りで深緑のわかめのようであった。透明度は20cm程度だろうか。始めて見る異様な光景
だった。しばらくいくと普通の色に戻った。銚子沖は低気圧の影響で大時化。港外には
山のような巨波が押し寄せ漁船は休業のようだ。外港出口付近の港内でさえ2mのうね
りで作業用のタグボートが見え隠れする有様だった。銚子運河を川上側へ航行すると防
波堤を越波したしぶきがふきかかる。本川波崎港沖の透明度は2m台でいまいち綺麗で
はなかった。逆水門へ向かう途中、干潮の引きのピークにあたり激しい向流。速度と燃
費を損失しながらさきほどの深緑の汚い水域へ。水門通過後ノンストップで麻生桟橋へ
(潮来港沖では徐航)弥生飯店で食事後土浦港ラクスマリーナへ帰港した。
2008年1月27日(日) 船長・船員1名、調査員2名、関係者1名
地点名 天候晴。    風向風速:北西2〜6m。   気温3〜6℃
 
09:30 09:45 土浦港ラクスマリーナ 軽油90リットル(県税事務所許可油)を給油した。
09:50 10:10 土浦港ラクスマリーナ 定期水質調査のため出航。
12:10 13:20 横利根閘門 2名上陸。弁当購入、休憩
13:25 13:45 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:10 14:25 息栖真崎 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:30 14:45 浪逆浦心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
15:05 15:20 北浦南心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
15:50 16:00 潮来港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
16:05 17:00 潮来ホテル桟橋 着港後食事、片付等。距離は明日分に記載。
本日は年2回の気温の極値に行う長軸方向の調査で出航した。西浦の土浦入りは先日の
雨と暴雨風のの影響か、酷い茶白濁で黄河のような有様だった。横利根川は釣り客で非
常に賑わっていて釣り船を押しのけながらの航行であった。横利根運河沿いのショッピ
ングセンターに程近い堤防工事用作業船に横付けし、で乗組員が昼食を買いにいった。
横利根閘門を越えたところで休憩し佐原港沖へ。水の色は黄土色だが透明度は高く2m
近くあった。息栖の小見川閘門を経て息栖真崎で調査。水は緑味を帯びていた。外浪逆
浦も緑っぽかった。北浦は茶色く、以前のビリジアンの火口湖や山岳の湖のような色で
なくなってしまった。透明度も著しく悪かった。潮来ホテル桟橋に横付けし、潮来泊。
2008年1月10日(木) 船長・船員2名、調査員2名、関係者1名
地点名 天候晴。  風向風速:北東2〜6m。  気温7〜11℃
 
09:30 09:45 土浦港ラクスマリーナ 軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
09:50 10:10 土浦港ラクスマリーナ 定期水質調査のため出航。
10:20 10:35 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:45 11:00 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:20 11:30 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:50 12:00 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
12:10 12:30 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:40 12:50 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:55 15:18 麻生桟橋 上陸、休憩、昼食。
15:59 17:00 土浦港ラクスマリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離45浬
満たたなかった。風はほぼ静穏で場所により細波がある程度だった。先月に引き続き水
は緑味を帯び、大型のプランクトンが目立ってきた。
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