『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2008年3月 』
2008年3月13日(木) 船長・船員2名、調査員2名、関係者1名
地点名 天候晴。  風向風速:東1〜7m。  気温9〜11℃
 
09:00 09:45 土浦港ラクスマリーナ 定期水質調査のため出航。
09:50 10:05 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:15 10:30 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:50 11:00 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:20 11:30 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:40 11:50 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:00 12:10 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:20 16:40 麻生桟橋 上陸、休憩、昼食。
17:20 18:00 土浦港ラクスマリーナ 帰港後食事、片付等。走航距離45浬
透明度は三又心の1.3m以外は1m程度で、特に高浜入は50cm程度で茶色い赤潮に覆われ
酷い状態であった。動物プランクトンは比較的大きめで普段に比べ多く感じられた。と
ころで現在天王崎地先に幅50m、長さ 200m、予算3000万円で砂浜を建設する計画があ
るが、この地区は対岸の稲敷市浮島同様、冬の北西の季節風により砂が東寄りに移動す
る地域で、昔から砂浜は三角形に近い形状を示していた。もし南側にある今の防波堤を
砂留めの基礎にするなら、冬季にはあっという間に砂が南東側へ流れ現在より少し大き
めの三角形の砂浜が残るだけになる。だからといって沖に離岸堤を造ればすぐに荒地に
なる。沿岸砂州を作りたい場合には沖に沿岸から45度、長さ30m程度の角度の防波堤が
3本程度
2008年3月12日(水)  『 がいあU世 』 燃料 250g給油  
本日、調査船『がいあU世』に軽油250リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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