『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2009年8月 』
2009年8月31日(日) 台風のため潮来ホテル待機
直撃はしないものの朝から20mを超える暴風が吹いており鉄道も不通。東大の研究の方
々はかろうじて高速バスが動いていたため帰ることが出来た。調査船は航行不能で潮来
ホテルに連泊することになった。潮来ホテル泊。航行距離浬は明日に合算。
2009年8月30日(土) 船長1名・船員2名
地点名 天候曇時々雨。風向風速:北東15m。気温22〜25℃
 
12:30 12:40 土浦港 東京大学歴史調査のため出航。
12:45 12:45 土浦港ラクスマリーナ 通過。
13:10 13:10 霞ヶ浦大橋南 強風による波浪を避けて航行。
13:40 13:40 潮来港沖 通過。
13:45 14:45 潮来ホテル桟橋 船内清掃。航行距離浬は明後日に合算。
東京大学歴史調査のため出航。台風の影響が出で北東の強風が吹いており、波を避ける
ため北岸に張り付いて航行する状況だった。時々風速20m近い突風を左舷から受け航行
姿勢が崩れるほどであった。潮来ホテルそよ風1号桟橋に横付けし台風の動向を見るこ
とにした。
潮来ホテル泊。
2009年8月29日(金) 『 がいあU世 』燃料100g給油
本日、調査船『がいあU世』に軽油100リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2009年8月24(月)〜27(木) 修理開始〜完了
チルトシリンダからのオイル漏れによりラクスマリーナで陸揚げ修理。スーパーチャー
ジャーガスケットよりオイルにじみがあるため開放交換。明日27日淡水用電食板を取り
付け昇下予定。
2009年8月20日(木) 船長・船員2、調査員1、会員1名
地点名 天候曇時々晴。風向風速:北東4m。気温21〜31℃
 
09:20 潮来ホテル桟橋 水質調査研究会長軸方向水質調査のため出航
09:30 潮来ホテル桟橋 3名追加乗船。
09:45 10:00 息栖真崎 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:15 10:25 逆水門上 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:30 10:50 常陸川閘門通航 通航。
11:00 11:10 かもめ大橋近く ゴミと衝突し点検。
11:20 11:50 銚子港 軽油120リットル(県税事務所許可油)給油。
12:10 12:30 銚子沖 透明度、水泳。
12:45 12:55 波崎河口 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
13:10 13:20 逆水門下 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
13:25 14:20 河口堰閘門通航
14:35 14:45 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:50 16:50 佐原港 食事、休憩。
17:00 17:20 横利根閘門通航 通航。
17:40 17:50 昇降式魚網通航 担当者がなかなか出てこなかった。通航。
18:15 18:20 潮来港 3名下船。途中
19:10 19:25 土浦港ラクスマリーナ 3名下船、荷物降ろし、片付等。
19:35 19:50 土浦港 片付等。航行距離133浬
社教センター水質調査・霞ヶ浦舟運史研究会研究による長軸方向調査2日目。潮来より
出港。
銚子港常世田石油様で免税経油を 120g給油した。干潮で霞ヶ浦より太平洋側が
非常に低く、バースとの高低差が酷かった。銚子沖は比較的濁っており透明度は3m弱
波崎河口は2m程度だった。逆水門下も2m程度であったが比較的綺麗に感じられた。
利根川は浮遊ゴミだらけで『がいあU世』でも轢いてしまったため点検を行った。前回
の修理以降、アイドリング中に若干のオイルが漏れる減少が確認され土浦帰港後点検を
行うことにした。調査中に河口堰閘門の逆側が開いてしまい、大変な待ち時間になっっ
てしまった。最近整備中である道の駅を兼ねた佐原港は、南側約半分がゴミで埋まって
しまっており猿島周りをを廻る事は不可能であった。佐原港近くの麻生屋さんで食事を
した後横利根閘門を通航し、大曲の管理釣り場のバリア魚網へ。航路確保操作をする方
がホーンを鳴らしても気づかず、通航に10分を要した。常陸利根川(北利根川)合流点の
新横利根閘門も閉鎖されており、しかもこちら側がしまっていたため更に足止め。潮来
港で当日合流の3名を下船させた後土浦へ向かった。大須賀津からは既に真っ暗で安全
のため減速して航行した。
2009年8月19日(水) 船長・船員2、調査員1、会員1名
地点名 天候曇時々晴。風向風速:北東4m。気温21〜31℃
 
09:30 09:40 土浦港 水質調査研究会長軸・定期水質調査のため出航
09:50 10:00 土浦港ラクスマリーナ 荷物積込み、乗員3名乗船。
10:10 10:20 沖宿−防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:30 10:40 牛渡−大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:55 11:05 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:20 11:30 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取
11:40 11:50 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:00 12:10 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:20 12:25 麻生桟橋 食事、休憩。
12:40 12:55 潮来港 食事、休憩。
13:10 13:20 浪逆浦心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
13:40 13:55 北浦南心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:00 14:10 潮来マリーナ沖 旧水郷汽船やよい丸観察。
14:45 15:00 潮来港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
15:05 15:15 潮来ホテル桟橋 荷物降ろし、片付等。走航距離浬は明日に合算。
今回の調査より、社教センター水質調査・霞ヶ浦舟運史研究会研究による調査に移管。
長軸方向と定期調査を同時に行うことになった。土浦入りはアオコの緑に白濁が加わり
よい環境ではなかった。高浜入も茶系統の水の色だったがプランクトンネットにはアオ
コの粒が多く入った。弥生飯店様の弁当を麻生桟橋で受け取り時間を節約した運航にな
った。北浦は以前のようなビリジアン色はなく、茶緑に濁った不快な状況が3年以上続
いており以前のような綺麗な水の色は拝めない状態になった。潮来ホテル泊。
2009年8月18日(火) 『 がいあU世 』燃料150g給油
本日、調査船『がいあU世』に軽油150リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2009年8月2日(日) 船長1名・関係者5名
地点名 天候:晴。  風向風速:東8m。  気温29〜28℃
 
13:30 13:40 土浦港 マリーナオーナーズと出港。
13:50 14:00 土浦港ラクスマリーナ 3名乗船。
14:25 16:20 今宿沖 オーナーズが水泳&宴会。
16:30 16:40 歩崎沖 9隻の帆引き船観賞。
17:05 18:00 土浦港ラクスマリーナ 2名下船。
18:05 18:15 土浦港 帰港後片付け等。走航距離27浬
マリーナオーナーズ艇で水泳に出港する予定であったが東風強く白波が出ており不快な
揺れがありそうなのでカタマラン艇で行こうというオーナーズの依頼により出港。今宿
沖は昨日より濁っていたがオーナーズは楽しく遊泳。帰りには歩み祭りの夕方の帆引き
船が9隻出ており浦上は華やかだった。土浦港に着くと以前研究室のインターン生だっ
た石垣市出身の登野城さんが来浦されておりマリーナの桟橋で懐かしい話をした。
2009年8月17日(土) 船長・船員2名<SR‐20>
野々村さん艇の SR-20で遊泳を兼ねて出港。北東が吹いており比較的荒れていたため三
又沖から更に東の行方市今宿沖に接近して水泳をした。本日のこの水域の透明度は非常
に高く、船ジョイからプロペラが目視できるほどであった。玉造桟橋に立ち寄り物産セ
ンターで物産の購入をした後、あゆみまつり前日の歩崎にも立ち寄った。
2009年8月14日(金) 船長・船員3名< SRV >
マリーナ所有艇の SRVでマリーナオーナーメンバーと出港。途中オーナー艇のバースデ
イに接近し話をした後、マリーナまで併走。その後1名を乗船させ高須でオーナーズが
水泳。元水泳場沖であるため低質は砂で快適。土浦のアオコとは無縁で綺麗に感じられ
た。
2009年8月13日(木) 船長1名・関係者1名・ゲスト1名
地点名 天候:晴。  風向風速:南西5m。  気温28〜26℃
 
16:40 17:00 土浦港 関係者及びゲストと出港。
17:04 17:05 土浦港ラクスマリーナ 通過。
17:10 18:30 沖宿沖 宴会。
18:40 18:50 土浦港 帰港後片付け等。走航距離6浬
土浦港はアオコが大発生。関係者1名とゲスト1名とともに出港。サンセットクルージ
ングを行った。
2009年8月2日(日) 船長1名・関係者2名
地点名 天候:晴。  風向風速:南西5m。  気温30〜31℃
 
12:30 12:40 土浦港 マリーナオーナーズと出港。
12:50 13:10 土浦港ラクスマリーナ 2名乗船。
13:25 14:00 高須沖 オーナーズが水泳。
14:10 15:20 玉造浜桟橋 上陸。物産購入。休憩。
15:50 16:10 沖宿沖 休憩。
16:20 16:30 土浦港ラクスマリーナ 2名下船。
17:00 17:10 土浦港 帰港後片付け等。走航距離27浬
土浦港はアオコが大発生。マリーナオーナーズとテスト航行を含め出港。比較的水は緑
味を帯びており比較的綺麗に感じた。
<<戻る