『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2016年8月 』
 
2016年 8月20日(土) 船長1名、関係者1名。
発地点名 天候:曇。  風向風速:北東8m。  気温25~29℃
 
12:30 12:40 土浦港 友人来浦の為出航。
13:25 17:00 古宿船溜 食事、休憩等。
17:45 17:50 土浦港 走航距離30浬。
友人来浦の為出航。台風の合間で運良く比較的穏やかであった。
2016年 8月17日(水) 船長・船員2名、関係者4名。
発地点名 天候:晴。  風向風速:南南西2m。  気温33~33℃
 
11:00 11:10 土浦港 友人ら来浦の為出航。
11:55 16:00 古宿船溜 食事、休憩等。
16:40 17:00 土浦港 走航距離30浬。
友人ら来浦の為出航。
2016年 8月11日(木) 船長・船員2名
発地点名 天候:曇。  風向風速:東北東6m。  気温27~26℃
 
15:40 15:50 土浦港 修理のため出航。
16:10 17:30 土浦港ラクスマリーナ アノード、プロペラ交換。田村沖まで試験航行3回。
18:00 18:20 土浦港 走航距離4浬。
アノード交換、ボルボディオプロップを一時B4にしていたが軽いB3に交換。
2016年 8月 9日(火) 『 がいあⅡ世 』燃料200㍑給油
本日、調査船『がいあⅡ世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2016年 8月 8日(月) 『がいあⅡ世』オイル交換、船検
本日、調査船『がいあⅡ世』午前、オイル交換。午後船検。
2016年 8月 5日(金) 船長・船員2名、調査員1名、会員3名
発地点名 天候:晴。  風向風速:南南東8m。  気温31~33℃
 
      (株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成
09:40 10:10 潮来港 定期水質調査のため出航。
10:40 11:50 常陸川大閘門通船 通船。
11:15 11:30 銚子沖 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
11:40 11:50 波崎河口 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
12:20 12:30 逆水門下 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
12:35 12:50 常陸川大閘門通船 通船。
12:55 13:05 逆水門上 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
13:20 13:30 息栖真崎 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
13:45 13:55 外浪逆浦心 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
14:20 14:30 北浦南心 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
15:50 17:10 麻生桟橋 途中徐行。上陸。昼食等。
17:20 17:30 江戸崎入心 採水、透明度、プランクトン採取。麻生へは燃費節約で徐行。
18:05 18:10 土浦港ラクスマリーナ 3名下船。
18:15 18:30 土浦港 帰港後、片付等。走航距離124浬。
(株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成により定期調査、長軸調査のため出航2日目。
潮来付近では南南島の風が強く吹いていた。風がさらに強くなる前に銚子へ直行。利根川河口堰は中2門が解放状態で干潮時に差し掛かり+2ノットで快調に調子に着いた。銚子運河を通り太平洋へ。土色の利根本川の水とは混ざり合わないように藍碧の黒潮が北上していた。黒潮の透明度は非常に高く20mの透明度盤での計測は不能であった。
波崎河口のステーションは泥色でとうめい度は低く味はほぼ淡水だった。逆水門下もほぼ同じ状況。逆水門上、息栖真崎は透明度が1.5mに迫り綺麗な緑色を呈していた。外浪逆浦、北浦南心とも電気伝導度は高かった。北浦は非常に鮮やかな黄緑色を呈しておりアオコが水に溶けている色であると感じた。各地動物プランクトン量が非常に多く、採集瓶の反対側が見えないほどの量であった。通常よりだいぶ遅く麻生港で上陸し16時過ぎの昼食になった。
浴場から、朝の北浦展望
常陸川大閘門通船
銚子大橋と茶色く濁る利根川
銚子沖
黒潮がより北瑠していた。藍碧の銚子沖
鮮緑の北浦
太陽の沈む方向へ。土浦港帰港
2016年 8月 4日(木) 船長・船員2名、調査員1名、会員3名、夕方関係者1名
発地点名 天候:晴。  風向風速:南南東8m。  気温30~32℃
 
(株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成
09:20 09:30 土浦港 定期水質調査のため出航。
09:35 09:45 土浦港ラクスマリーナ 2名乗船。
09:55 10:05 沖宿-防衛技研 採水、透明度、プランクトン採取。
10:15 10:25 牛渡-大須賀 採水、透明度、プランクトン採取。
10:45 10:55 高浜入心 採水、透明度、プランクトン採取。
11:10 11:20 三又心 採水、透明度、プランクトン採取。
11:30 11:40 麻生・和田沖 採水、透明度、プランクトン採取。
12:45 12:55 横利根閘門通船 徐行。通船。
13:00 13:10 佐原港沖 徐行。採水、透明度、プランクトン採取。
13:25 13:35 新横利根閘門通船 徐行。通船。
16:50 17:10 潮来港 潮来泊。走航距離は明日に合算。
(株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成により定期調査、長軸調査のため出航。定期+長軸水質調査。
土浦入りは白濁がひどく、高浜入りは、黄緑色のアオコ色であった。三又沖は緑味を帯び、三又心では透明度は1mに達した。
全体的に、汚濁が進行しているように感じられた。梅雨はあけてはいるが、各地で不安定な天気となっており、雨雲情報を見ながらのかなり気をつけた運航になった。スーパーチャージャーの不随意な効き方による不調から、電源とベルトを外しスーパーチャージャー無しでの航行となっているため、加速が鈍くターボが効くまで、まるで自転車の様な感覚で、極めて気だわるい調査となっている。横利根は釣り客が多くデッドスローでの航行にもかかわらず、苦情がきた。
横利根閘門利根本川行きで水位が50㎝以上下がるのは珍しい事。横利根南側の浮桟橋下には砂洲が見えており護岸にはヒバリ貝がびっしり。しかも横利根と本川合流点の水深はわずか1.5mでホワイトアイリスクラスは航行不能。何とも酷い航路インフラである。横利根運河を引き返し潮来で着船した。潮来港から本日の宿泊先までは焼き鳥船に乗って、ゆったり宴会をしながら2時間かけて行った。今回は延方の北浦、鰐川、神宮橋が見渡せるホテルに宿泊。珍しい選択であった。
穏やかな出航
横利根の閘室。利根川が低い。河口堰は解放状態だろう
静穏な西浦航行風景
砂利が露出した浮桟橋。横利根閘門南側
流木が沈む横利根、本川合流地点
流木の枝
焼き鳥船で食事。潮来から延方へ
ホテル到着
ホテルの大浴場
2016年 8月 2日(火) 『 がいあⅡ世 』燃料 50㍑給油
本日、調査船『がいあⅡ世』に軽油 50リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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