『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2018年8月 』
2017年 8月21日(火) 船長・船員2名、調査員1名、研修生1名
発地点名 天候:晴時々曇。  風向風速:南西 7m。  気温29~33℃
 
10:20 10:10 潮来港 (株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成で運航。
10:15 10:25 潮来港沖 採水、透明度、プランクトン採取。
10:40 10:50 麻生和田沖 採水、透明度、プランクトン採取。
11:00 11:40 浮島和田沖 徐行で和田地区に接近。砂浜の状態確認
11:50 14:00 麻生魚港 上陸。昼食等。
14:30 14:40 江戸崎入心 採水、透明度、プランクトン採取。
15:20 15:40 土浦港ラクスマリーナ 1名下船
16:00 16:20 土浦港 潮来泊、片付等。走航距離111浬。(1筆書記録的最短距離。)
(株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成で運航。定期調査、長軸調査。
定期調査及び長軸方向調査2日目。潮来出航当時強い南風が吹いていた。昨日中に多くのステーションの調査を行ったため、本日は少なく3地点のみとなっていた。本日南西の風が吹くことが予測されたため、昨日中に水送距離が長い北岸東岸を行っていたため、ある程度の風力なら調査して帰れる見込みであった。西浦に入ると強風はいきなり凪に。
麻生和田沖の調査を行った後、浮島の人工砂浜が現在どの様になっているかすいじょうより視察を行い、麻生に戻り上陸した。昼食後江戸崎入へ。各地緑色を呈し、白濁を伴っていた。透明度は1m程度で動物プランクトンが多かった。
潮来港出航後水質調査
北利根橋通過前
浮島の浜沿岸
空が青い
浮島西の洲沖
緑白濁の水域
2018年 8月20日(月) 船長・船員2名、調査員1名、研修生1名
発地点名 天候:曇。  風向風速:北東 5m。  気温29~33℃
 
09:00 09:20 土浦港 (株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成で運航。
09:25 09:30 土浦港ラクスマリーナ 採水、透明度、プランクトン採取。
09:40 09:50 沖宿-防衛技研 採水、透明度、プランクトン採取。
10:00 10:10 牛渡-大須賀 採水、透明度、プランクトン採取。
10:40 10:40 高浜入心 採水、透明度、プランクトン採取。
10:50 11:20 玉造桟橋 上陸。昼食等。
11:40 11:50 三又心 採水、透明度、プランクトン採取。
12:00 12:10 麻生・和田沖 採水、透明度、プランクトン採取。
13:00 13:15 横利根閘門 通船。
13:20 13:30 佐原港沖 採水、透明度、プランクトン採取。
13:50 14:10 利根川閘門 通船。
14:30 14:50 銚子港 短時間入港
15:00 15:10 波崎河口 採水、透明度、プランクトン採取。
1540 15:50 逆水門下 採水、透明度、プランクトン採取。
16:00 16:15 常陸川閘門 通船。
16:20 16:30 逆水門上 採水、透明度、プランクトン採取。
16:40 16:50 息栖真崎 採水、透明度、プランクトン採取。
17:00 17:10 外浪逆浦心 採水、透明度、プランクトン採取。
17:30 17:40 北浦南心 採水、透明度、プランクトン採取。
18:10 18:20 潮来港 潮来泊、片付等。走航距離は明後日に合算。
(株)ジョイフル本田、本田記念財団様の助成で運航。定期調査、長軸調査。
定期調査及び長軸方向調査のため出航。台風19号が西側へ曲がる予報となり、前回台風で中止になった分の調査となった。7月半ばでは、台風が5日連続毎日発生するという異常事態に加え、通常日西から東に移動するはずの天候や台風が東から西へ移動するという更に異常な状況で過去の経験が役に立たないという非常事態が連続した。
西日本の大雨に対して東側の天気は比較的穏やかだったが、連日内陸の40℃にはうんざりした。本日は台風に吹き込むヤマセで大分涼しかった。霞ヶ浦はイサザアミが消滅し、代わりにケンミジンコが増加していた。西浦では緑味を帯びているのにアオコの緑色の粒ははプランクトンネットでは確認できなかったが、北浦は茶色をと呈しているにもかかわらず、プランクトンネットのカラムは黄緑色の粒で覆われた。西浦より汚く感じた。銚子付近は台風からのうねりと北東風による風浪でガチャガチャな波がたっており、銚子運河から短時間太平洋に出て引き返した。
沖宿沖調査風景
横利根運河航行中
横利根閘門通船中
雨の銚子大橋沖西側
銚子大橋をくぐる前
銚子港の銚子運河
2018年 8月 3日(月) 『 がいあⅡ世 』燃料130㍑給油
本日、出航前の調査船『がいあⅡ世』に軽油130リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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