『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2022年6月 』
2022年 6月 3日(金) 『 がいあⅡ世 』燃料200㍑給油
本日、帰港後に調査船『がいあⅡ世』に軽油200リットル(県税事務所許可油)を給油した。
2022年 6月 3日(金) 船長・船員2名、調査員1名、会員3名
発地点名 天候曇後雷雨。 風向風速 静穏後北東9m。 気温22~26℃
 
08:40 08:50 土浦港 定期水質調査のため出航。
09:00 09:10 土浦港ラクスマリーナ 3名乗船。
09:20 09:30 沖宿-防衛技研 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
09:40 09:50 牛渡-大須賀 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
10:00 10:10 江戸崎入心 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
10:20 10:30 三又心 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
10:40 10:50 麻生-和田沖 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
11:00 11:10 麻生桟橋 食事積込。
11:25 13:45 潮来港 上陸・食事・休憩。
14:20 14:20 手賀沖 豪雨、雷雨、北東風を避け迂回。
14:45 18:05 土浦港ラクスマリーナ 3名下船。
14:45 15:15 土浦港ラクスマリーナ 県税事務所許可油200L給油。3名下船。
15:20 15:25 土浦港 帰港後、片付等。走航距離47浬。
予報は悪かったが夕方5時前に帰港すれば豪雨、雷雨に巻き込まれずに帰れるという予想のもと出航した。各地緑味を帯び透明度もほとんどの観測ステーションで1mを超え見た目は綺麗であった。朝のうちから雷雨注意報が出ており、潮来から帰港時は悪天候へ向かう方向になるため、リアルタイム雨量、雷情報と観天望気で悪変する兆候がみられれば、麻生の観測ステーションから引き返すつもりであった。天候の悪変は意外に遅かったため、潮来へ向かった。潮来港では異常な水面反射があり、よく見ると油膜ができており七色に輝いていた。油流出による水質事故である。潮来港では、国交省の方が状況を確認に来ていた。潮来滞在中、悪変前の体感と遠くから雷鳴が聞こえ急遽出航した。雷雨と雨の合間の晴れの部分をうまく通り、高浜入心を欠測して土浦に向かった。
崎浜沖を航行中
弥生飯店の美味しい弁当。大ボリューム
潮来港で起こっていた水質事。水面が虹色だった
潮来港で起こっていた水質事故2、灯油臭で七色
7分咲きの潮来あやめ園、水雲橋横
7分咲きの潮来あやめ園
雨雲、雷雲をよけて航行
雨雲、雷雲をよけて航行、当時の雨雲実況
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