『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2022年10月 』
2022年10月31日(月) 船長(代行)・船員2名、調査員1名、会員3名
発地点名 天候晴時々曇。 風向風速 北東8m。 気温14~19℃
 
土浦港
08:00 08:30 土浦港ラクスマリーナ 定期水質調査のため出航。6名乗船。
08:40 09:00 沖宿-防衛技研 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
09:10 09:20 牛渡-大須賀 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
09:40 09:50 三又心 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
10:05 10:15 麻生-和田沖 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
10:20 10:25 麻生桟橋 食事積込み。
10:45 10:55 潮来港沖 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
11:05 11:15 外浪逆浦心 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
11:25 11:35 息栖真崎 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
11:45 11:55 逆水門上 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
12:00 12:20 常陸川閘門 通船。
12:25 12:25 逆水門下 採水、水温、透明度、プランクトン採取。
12:30 12:40 常陸川閘門 通船。
15:30 15:40 土浦港ラクスマリーナ 6名下船。
土浦港 帰港後、片付等。走航距離42浬。
<文:沼澤主任研究員>
 例年8月に実施してきた夏の逆水門方向の観測は諸事情で10月にずれこんだ。季節は変わったが、貴重な秋のデータが得られた。今回は、日帰りの最短コースで逆水門まで往復したので、高浜入り、江戸崎入り、北浦心、佐原沖は欠測となった。
 天候は好天に恵まれ、風も強くなく、観測日和で写真撮影にも好適だった。透明度は各地点で低く、60cm程度のところが多く、水色は茶緑、薄緑、薄茶だった。CODは5mg/L前後だった。逆水門の閘門を通過して、下流側に出ると、電気伝導度、塩化物イオン濃度が高く、潮水が遡上していた。植物プランクトンは、例年の2月、9月に比較して、どの地点でもやや少なめだった。動物プランクトンも少なかった。
三又沖 撮影:沼澤主任研究員
調査風景 撮影:沼澤主任研究員
潮来風景 撮影沼澤主任研究員
潮来港 撮影:沼澤主任研究員
あめんぼ艇庫 撮影:沼澤主任研究員
神栖地区 撮影:沼澤主任研究員
常陸川水門撮影:沼澤主任研究員
常陸川閘門通船撮影:沼澤主任研究員
2022年10月28日(金) 『 がいあⅡ世 』燃料130㍑給油
本日、帰港後に調査船『がいあⅡ世』に軽油130リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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