『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2011年8月 』
 
 2010年8月18日(木) 船長・船員2名、調査員1名、会員5名
発地点名 天候晴。  風向風速:南西9m。  気温32~35℃
 
09:10 09:15 潮来ホテル桟橋 いばらきコープ助成、定期水質調査(長軸)のため出航。
09:20 09:30 潮来港沖 軽油150リットル(県税事務所許可油)給油。
09:50 10:00 息栖真崎 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。漕艇を避け区間徐航。
10:15 10:25 逆水門上 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:35 10:50 萩原閘門 通船。
11:05 11:25 河口堰通船 通船。
11:30 11:40 逆水門下 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
12:00 12:10 波崎河口 通船。
12:15 12:20 銚子港 透明度。
12:40 13:50 河口堰通船 通船。
14:05 14:15 佐原港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:25 14:35 小見川閘門通船 通船。
14:55 15:40 潮来港 食事、休憩。1名下船。
15:55 16:00 麻生・和田沖 プランクトン採取。
16:10 16:15 三又沖心 プランクトン採取。
16:45 16:50 土浦港ラクスマリーナ 4名下船
16:55 17:10 土浦港 帰港後、片付等。走航距離132浬。
水質調査2日目、先に軽油150l(茨城県税事務所許可油)を給油した。逆水門が地震後の修理のため大閘門が通行止めになっていたため、萩原閘門、河口堰経由で海側へ向かった。風が強く太平洋上では時化が予想されたため銚子沖は欠測した。今回の調査は茨城コープ様の助成金により行われました。
霞ヶ浦データに土浦の放射能と霞ヶ浦の水道が安全な理由につて説明するページを追加しています。
霞ヶ浦データに土浦市港町3-10付近の空間線量データページを作成し、5/20よりUP開始しています。
 

強い引きの流れ。利根本川。閘門脇を解放するとは船舶航行について全く配慮していない事が伺える。
陸人の考えは非常に危険である。霞-本川間の各船舶通用構造物にも突起等あり被害は計り知れない。
 
 2010年8月17日(水) 船長・船員1名、調査員1名、会員5名
発地点名 天候晴。  風向風速:南西7m。  気温30~35℃
 
08:50 09:00 土浦港 定期水質調査のため出航。
09:05 09:20 土浦港ラクスマリーナ 4名乗船。
09:30 09:40 沖宿-防衛技研 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
09:50 10:00 牛渡-大須賀 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:15 10:25 高浜入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
10:40 11:00 江戸崎入心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:10 11:20 三又心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:30 11:40 麻生・和田沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
11:45 11:50 麻生桟橋 昼食積込。
12:05 12:40 潮来港 休憩。船中及び岸壁で食事。
13:05 13:15 北浦南心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:00 14:10 浪逆浦心 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:20 14:30 潮来港沖 採水、pH、EC、透明度、プランクトン採取。
14:40 14:50 潮来ホテル桟橋 潮来ホテル泊。走航距離は明日に合算。
東日本大震災、異常透明化現象、会員参加者の都合の調整等により、例年より少し遅い出航になった。非常に暑い夏で、今回の調査も熱帯夜明け+猛暑日になった。土浦港のアオコは腐っており非尋常的な悪臭で息ができないほどの苦しさでの出航になった。土浦入沖合の、先日までの透明度はなかったものの、三又心付近では透明度は高かった。また、常陸利根下流域の透明度も高かった。
今回の調査は茨城コープ様の助成金により行われました。
霞ヶ浦データに土浦の放射能と霞ヶ浦の水道が安全な理由につて説明するページを追加しています。
霞ヶ浦データに土浦市港町3-10付近の空間線量データページを作成し、5/20よりUP開始しています。
 

 潮来港で休憩中。 
 
 2011年8月7日(日) 船長・船員1名、関係者1名
発地点名 天候:晴。  風向風速:南東4m。  気温32~31℃
 
11:40 11:50 土浦港 関係者来浦のため透明度計測を兼ねて出航。
11:55 12:20 土浦港ラクスマリーナ 機関故障の遭難船曳航。
12:35 12:40 木原沖 透明度、放射線量。
12:50 12:55 安中沖 透明度、放射線量。
13:00 13:05 三又沖心 透明度、放射線量。
13:15 13:20 浮島水の家沿岸 透明度、放射線量。
13:25 15:20 古宿舟溜 上陸、休憩。
16:00 16:00 土浦港ラクスマリーナ 通過。
16:05 16:15 土浦港 帰港後、片付等。走航距離30浬。
土浦港内では昭和53年以降始めてのアオコの水面乾燥がみられひび割れが生じ、黄緑以外に茶緑、白、水色の縞模様を呈し、物凄い勢いで臭気を放っていた。土浦港出口付近では、加藤先生のヨットに野々村さんはじめ数名が機関故障により遭難しており、マリーナに曳航した。
土浦入は台風前とは異なり3m弱あった透明度も1mを切る状況だったが、安中沖では1.4m、三又心では1.7mと澄んだ状況が続いていた。安中沖には4~5cmのアオココロニーに加え、草食魚のフンであるアオコチューブやアオコソーセージが混ざっていた。浮島、麻生沖は透明度1.4mでアオコは細かい粒状が見られる程度であった。
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