『 がいあ 』 ニュースと航海日誌  『 2014年2月 』
 2014年2月20日(木) 船長・船員1名、調査員1名、関係者1名
発地点名 天候曇り時々晴れ。  風向風速:南西4m。  気温6~8℃
 
09:40 09:55 潮来ホテル桟橋 定期水質調査及び長軸調査のため出航。4名乗船。
10:00 10:15 潮来港沖 採水、透明度、プランクトン採取。
10:35 10:50 牛堀桟橋 測深、休憩。
17:10 17:15 土浦港ラクスマリーナ 1名下船
17:25 17:40 土浦港 2名下船。帰港後、片付等。走航距離132浬。
燃料節約の為の一筆書きルートで殆どの場所の調査が昨日中に完了していたたため、本日は潮来港沖を行い、帰路についた。途中牛堀桟橋に接岸し、水深を測る等した。2m以上の深さがあり、ホワイトアイリス等の観光船も接岸可能な状態であった。
霞ヶ浦データに土浦の放射能と霞ヶ浦の水道が安全な理由につて説明するページを追加しました。
霞ヶ浦データに土浦市港町3-10付近の空間線量データページを作成し、5/20よりUP開始しました。

牛堀桟橋に着船中。
 2014年2月19日(水) 船長・船員1名、調査員1名、関係者1名
発地点名 天候晴。  風向風速:南東4m。  気温4~6℃
 
08:30 08:45 土浦港 定期水質調査及び長軸調査のため出航。
09:55 10:05 土浦港ラクスマリーナ 1名乗船。
10:15 10:25 沖宿-防衛技研 採水、透明度、プランクトン採取。
10:35 10:40 牛渡-大須賀 採水、透明度、プランクトン採取。
11:00 11:10 高浜入心 採水、透明度、プランクトン採取。
11:25 11:30 江戸崎入心 採水、透明度、プランクトン採取。
11:35 11:45 三又心 採水、透明度、プランクトン採取。
11:55 12:00 麻生・和田沖 採水、透明度、プランクトン採取。
12:15 12:30 潮来国土交通省桟橋 食事積込。
12:40 12:45 息栖真崎 採水、透明度、プランクトン採取。
12:50 13:05 小見川閘門 通航。
13:15 13:20 佐原港沖 採水、透明度、プランクトン採取。
14:00 14:30 小見川閘門 通航。
14:40 14:45 逆水門上 採水、透明度、プランクトン採取。
14:45 14:55 逆水門閘門 通航。
15:00 15:05 逆水門下 採水、透明度、プランクトン採取。
15:25 15:30 波崎河口 採水、透明度、プランクトン採取。
15:50 16:00 逆水門閘門 通航。
16:20 16:25 外浪逆浦心 採水、透明度、プランクトン採取。
16:40 16:45 北浦南心 採水、透明度、プランクトン採取。
17:05 17:15 潮来ホテル桟橋 潮来ホテル泊。走航距離は明日に合算。
通常の2月は強風や暴風に見舞われ寒く辛い調査になることが殆どであるが、今回は珍しく穏やかな日和であった。しかし、横利根閘門、萩原閘門、利根川大閘門(河口堰)の3水路が閉鎖中という事態と、貸通行できる閘門にも何の案内もなく、引き返しを余儀なくされる最悪の状態であった。各閘門の入口に、萩原、河口堰、横利根の各閘門通行止め等の案内を掲示すべきである。
西浦は各地で透明度は良くない状態で、高浜入と南東部が比較的ましであった。北浦は正常な透明度でビリジアン色を呈していた。北利根川は順流しており、常陸川水門が解放されていたことが伺えた。小見川閘門を出て佐原港沖を調査し、再び常陸川に戻った時は既に流れは緩慢になっており逆水門到着時には既に閉鎖されていた。しかし水撃現象が起きており、逆水門付近では水位は更に上昇して平場が沈みそうな状況であった。利根河口部調査後、逆水門を通過するとすでに水面は安定していたが外浪逆浦経由で鰐川に入ると逆流が見られ、神宮橋付近では強く北流していた。北浦の水が先に太平洋に流出するために、水門閉鎖後、水位を合せるために西浦の水が流れ込む現象が起きていたのだ。外浪逆浦を通り、北利根川に入ると水は外浪逆浦―鰐川―北浦へ向かって順流(南東方向)へ流れていた。
霞ヶ浦データに土浦の放射能と霞ヶ浦の水道が安全な理由につて説明するページを追加しました。
霞ヶ浦データに土浦市港町3-10付近の空間線量データページを作成し、5/20よりUP開始しました。

工事中の文化財、横利根閘門橋
2食付きコースでした。(ホテル代、飲食費は全て個人持ちです。) がいあⅡ世はホテル桟橋横付け。
 
潮来ホテル眺望。
2012年2月13日(木) 『 がいあⅡ世 』燃料1700㍑給油
本日、調査船『がいあⅡ世』に軽油170リットル(県税事務所許可油)を給油した。
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